英語LL演習(3E)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語LL演習(3E)
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 FOR and AGAINST -- Expressing opinions and exchanging ideas, 成美堂
担当教員 大西 絵理香

到達目標

1. 英文で書かれたさまざまな意見を、「読む」「聞く」の技能で理解できる。
2. 各テーマに関するキーワードや構文を理解できる。
3. リスニング問題を通してディクテーション演習を行い、聞いて理解するスキルを高める。
4. これまで学んだ語彙や文法を活用して、与えられたテーマについて自分の考えを英作文で表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文で書かれたさまざまな意見を「読む」「聞く」の技能で完全に理解できる。英文で書かれたさまざまな意見を「読む」「聞く」の技能で十分に理解できる。英文で書かれたさまざまな意見を「読む」「聞く」の技能で十分に理解できない。
評価項目2各テーマに関するキーワードや構文を完全に理解できる。各テーマに関するキーワードや構文を十分に理解できる。各テーマに関するキーワードや構文を理解できない。
評価項目3これまで学んだ語彙や文法を活用し、与えられたテーマについて自らの考えを英作文で誤りなく表現できる。これまで学んだ語彙や文法を活用し、与えられたテーマについて自らの考えを十分に表現できる。これまで学んだ語彙や文法を活用できず、与えられたテーマについて自らの考えを英作文で表現できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語で意見交換できる力を身につけることを目的に作られた教科書の学習を通して、今日の社会で注目されている問題を英語で理解する。さらに、与えられたテーマに関して自らの考えを英語で表現するための演習を行う。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。さまざまなトピックを扱った賛否両論の意見を理解し、トピックに関する重要なポイントを学ぶ。また、各ユニットのテーマに関する自らの考えを英語で表現する課題や、ディクテーション演習、小テストも行う。試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は50点である。定期試験の結果を50%,小テストの結果を20%, レポート課題を20%、演習プリント提出を10%の比率で評価する。
到達度試験は授業の時間内に行う。課題や演習プリントが未提出の場合は単位修得が困難になるので注意すること。期末総合成績=(前期中間成績+前期末成績)/2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
Unit 4 Environment
授業の進め方と評価の仕方について説明する。原子力発電の問題について書かれた英文を読む。
2週 Unit 4 Environment 原子力発電の問題に関する英文の問題演習を行う。
3週 Unit 8 Depopulation 外国人労働者の受け入れに関する英文を読む。
4週 Unit 8 Depopulation 外国人労働者の受け入れに関する英文の問題演習を行う。
5週 Unit 11 Temporary workers 非正規雇用の問題に関する英文を読む。
6週 Unit 11 Temporary workers 非正規雇用の問題に関する英文の問題演習を行う。
7週 中間のまとめ 各ユニットのまとめを行う。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答
後期中間試験の解説と解答
10週 Unit 13 College 大学進学の必要性に関する英文を読む。
11週 Unit 13 College 大学進学の必要性に関する英文の問題演習を行う。
12週 Unit 14 Genetically modified food 遺伝子組み換え食品の問題に関する英文を読む。
13週 Unit 14 Genetically modified food 遺伝子組み換え食品の問題に関する英文の問題演習を行う。
14週 期末のまとめ 各ユニットのまとめを行う。
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期末試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000