英語Ⅲ(3C)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語Ⅲ(3C)
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 「The American Universe of English」東京大学出版会 補助教材:「データベース4500完成英単語・熟語 5th Edition」 荻野治雄 ,「2022年受験用大学入学共通テスト過去問題集」 いいずな書店
担当教員 菅原 隆行

到達目標

1. 4500語程度の単語力と英文法の理解力がある。
2. 英語の長文を正確に読み取ることができる。
3. リスニングにおいて、1分間程度のアナウンスやナレーションの内容を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目14500語レベルの単語を85%以上知っている。4500語レベルの単語を60%程度知っている。4500語レベルの単語を50%以下しか知らない。
評価項目2英語の長文を80%以上読み取ることができる。英語の長文を60%程度読み取ることができる。英語の長文を読み取ることができない。
評価項目3英語のナレーションをナチュラルスピードで聞いて80%以上の内容を理解することができる。英語のナレーションをナチュラルスピードで聞いて60%以上の内容を理解することができる。英語のナレーションをナチュラルスピードで聞いて50%以下の内容しか理解できない。

学科の到達目標項目との関係

(D)コミュニケーション能力 D-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科2学年でに学習した知識を応用して英語の長文を正確に読み取り、さらにリスニングにおいて1分間程度のアナウンスやナレーションの内容を理解することができる能力を修得する。
授業の進め方・方法:
演習形式で行い、小テスト(単語テスト、リスニングテスト)も随時実施する。試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は50点である。 各中間・期末成績は、試験結果70%、小テスト成績等を30%で評価する。
学年総合成績=(到達度試験(前期中間)+到達度試験(前期期末)+到達度試験(後期中間)+到達度試験(学年末)成績)/4

事前に行う準備学習(英検準2級程度の英語力を持っていることを前提とする)

なお、英検準2級取得、またはTOEIC公式スコア330点以上のどちらかの条件をクリアしていない場合、単位取得が困難になる場合があるので注意すること。
宿題が多いので計画的に課題を進めること。 宿題をしてこない学生は科目履修を放棄したとみなすので注意すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
D-2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
(問題集) 21第1日程リスニング
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
案内文、説明文、ニュースを聞き取ることができる。
2週 Session10 Love Is a Battlefield ① 戦うアメリカに関する英文を読み、内容を理解できる。
3週 Session10 Love Is a Battlefield ② 戦うアメリカに関する英文を読み、内容を理解できる。
4週 Session10 Love Is a Battlefield ③ 戦うアメリカに関する英文を読み、内容を理解できる。
5週 Session10 Love Is a Battlefield ④ 戦うアメリカに関する英文を読み、内容を理解できる。
6週 Session10 Love Is a Battlefield ⑤
(問題集) 21第1日程リーディング
戦うアメリカに関する英文を読み、内容を理解できる。
7週 (問題集) 21第1日程リーディング 英文の速読ができる。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答
(問題集) 21第2日程リスニング
前期中間試験の解説と解答
講義、電話内容、道案内を聞き取ることができる。
10週 Session11 The Power of the Tabloids ① 大衆紙論に関する英文を読み、内容を理解できる。
11週 Session11 The Power of the Tabloids ② 大衆紙論に関する英文を読み、内容を理解できる。
12週 Session11 The Power of the Tabloids ③ 大衆紙論に関する英文を読み、内容を理解できる。
13週 Session11 The Power of the Tabloids ④ 大衆紙論に関する英文を読み、内容を理解できる。
14週 (問題集) 21第2日程リーディング 英文の速読ができる。
15週 到達度試験(前期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期期末試験の解説と解答、および授業アンケート
後期
3rdQ
1週 (問題集) 18試行調査リスニング 説明文、相談内容、対話、プレゼンテーションを聞き取ることができる。
2週 Session12 The Monster Is Born① アメリカ文化論に関する英文を読み、内容を理解できる。
3週 Session12 The Monster Is Born② アメリカ文化論に関する英文を読み、内容を理解できる。
4週 Session12 The Monster Is Born③ アメリカ文化論に関する英文を読み、内容を理解できる。
5週 Session12 The Monster Is Born④ アメリカ文化論に関する英文を読み、内容を理解できる。
6週 (問題集) 18試行調査リーディング 英文の速読ができる。
7週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
8週 試験の解説と解答
(問題集) 17試行調査リスニング
後期中間試験の解説と解答
複数の情報を聞き取り、内容を統合することができる。
4thQ
9週 Session13 That Raid, That Boy① 湾岸戦争後のイラク情勢に関する英文を読み、内容を理解できる。
10週 Session13 That Raid, That Boy② 湾岸戦争後のイラク情勢に関する英文を読み、内容を理解できる。
11週 Session13 That Raid, That Boy③ 湾岸戦争後のイラク情勢に関する英文を読み、内容を理解できる。
12週 Session13 That Raid, That Boy④ 湾岸戦争後のイラク情勢に関する英文を読み、内容を理解できる。
13週 (問題集) 17試行調査リーディング 英文の速読ができる。
14週 (問題集) 17試行調査リーディング 英文の速読ができる。
15週 到達度試験(学年末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 学年末試験の解説と解答、本授業のまとめ、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後11,後12
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後11,後12
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前12,前13,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1,前9,後1,後8
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前7,前14,後6,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2前1,前9,後1,後8
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2後13,後14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前2,前3,前4,前5,前10,前11,前12,前13,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2後13,後14
複数の情報を整理・構造化できる。2後13,後14
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2後13,後14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000