到達目標
1.戦後日本政治の概要が分かる。
2.戦後の日本および国際経済の概要が分かる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本政治の現状と課題を具体的に説明できる。 | 戦後日本政治の概要を説明できる。 | 戦後日本政治の概要を説明できない。 |
評価項目2 | 戦後の日本および国際経済の現状と課題を、具体的に説明できる。 | 戦後の日本および国際経済の概要を説明できる。 | 戦後の日本および国際経済の概要を説明できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本および世界における現代社会の諸問題について多様な観点から学ぶことにより、現代世界において自ら考え主体的に生きていくために必要な基礎能力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
講義形式。授業中には板書を書き写すだけでなく、口頭説明のメモをとること。
必要に応じて適宜、レポートを課す。試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は50点である。前期・後期の成績は、それぞれの中間・期末の試験結果を70%、レポートを15%、授業態度を15%で評価する。学年総合成績=(前期成績+後期成績)/2。
授業を受ける前:日常的にテレビや新聞などのメディアで、日々のニュースに触れておくこと。
授業を受けた後:授業中に出てきた分からない漢字や語句、地名を、指示されなくとも自らすすんで、辞書や地図で調べて確認しておくこと。この実直な作業は、後に本当の実力として大いに身になるものである。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス |
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
|
2週 |
現代思想の源流 |
現代思想の沿革について学ぶ。
|
3週 |
戦後日本政治の歩み |
戦後政治史の概要を学ぶ。
|
4週 |
日本政治の現状① |
政治機構の現状について学ぶ。
|
5週 |
日本政治の現状② |
政党と世論について学ぶ。
|
6週 |
日本政治の現状③ |
労働問題と社会保障制度について学ぶ。
|
7週 |
到達度試験(前期中間) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
|
8週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験(前期中間)の解説と解答
|
2ndQ |
9週 |
戦後日本経済のあゆみ |
戦後復興からバブル期までの経済について学ぶ。
|
10週 |
日本経済の現状 |
バブル期以降の経済について学ぶ。
|
11週 |
日本経済の課題 |
公害問題・食糧問題・消費者問題について学ぶ。
|
12週 |
国際経済のしくみ① |
貿易と国際分業の基本原理を学ぶ。
|
13週 |
国際経済のしくみ② |
外国為替と国際収支について学ぶ。
|
14週 |
国際経済の現状 |
経済のグローバル化について学ぶ。
|
15週 |
到達度試験(前期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
|
16週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験(前期末)の解説と解答
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 1 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 2 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 1 | |
評価割合
| 到達度試験 | 小テストないしノート | レポート | 授業態度 | 口頭発表 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 5 | 10 | 15 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 50 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 55 |
思考・表現 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 30 |
態度(人間力) | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 0 | 15 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |