英語LL演習(3B)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語LL演習(3B)
科目番号 0046 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Yoshizuka Hiroshi, Graham Skerritt (2021) [Best Practice for the TOEIC L&R Test ], 成美堂,東京.Nishiya Koji (2020) [The 1500 Core Vocabulary for the TOEIC Test], 成美堂,東京.自作プリント
担当教員 ティラビ イビフ

到達目標

1. ネイティブスピーカーによる英語の音声を聞いて理解できる。
2. 公共の場やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる。
3. 公共の場やビジネスの場面を題材にしたリスニングとリーディング問題を通して、理解するスキルを高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1ネイティブスピーカーによる英語の音声を聞いて十分に理解できるネイティブスピーカーによる英語の音声を聞いて理解できるネイティブスピーカーによる英語の音声を聞いて理解することができない
評価項目2公共の場やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を十分に理解できる公共の場やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる公共の場やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できない。
評価項目3公共の場やビジネスの場面を題材にしたリスニングとリーディング問題を通して、理解するスキルを十分に高めることができる公共の場やビジネスの場面を題材にしたリスニングとリーディング問題を通して、理解するスキルを高めることができる公共の場やビジネスの場面を題材にしたリスニングとリーディング問題を通して、理解するスキルを高めることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の基礎的リスニングとリーディング能力を身につけることを目的に、ネイティブスピーカーによって話されるリスニング問題と様々なリーディング演習を通してリスニングとリーディングのスキルを高める。また、日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を身につけ、英語聴解力と読解力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。TOEIC Listeningの4つのパートとTOEIC Reading の3つのパート問題の形式を理解し、ネイティブスピーカーの発音やナチュラルなスピードに慣れるための演習問題を行う。また、必要に応じて語彙や表現の使い方を説明する。
注意点:
合格点は50点である。定期試験の結果を50%, 小テスト、課題等の結果を50%の比率で評価する。
到達度試験は授業の時間内に行う。課題等が未提出の場合は単位修得が困難になるので注意すること。期末総合成績=(後期中間成績+学年末成績)/2

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
INTRODUCTION
授業の進め方及び評価の仕方と、TOEIC試験に関する基礎知識を理解する。
2週 Unit 1 Restaurant (人称代名詞) Listening section:レストランの会話を理解できる。                   Reading section:人称代名詞の使い方と「E-mail」の文書をを理解できる。
3週 Unit 2 Entertainment (不定代名詞) Listening section:エンターテインメントの会話を理解できる。              
Reading section:不定代名詞の使い方と「記事」を理解できる。
4週 Unit 3 Business (再帰代名詞) Listening section:ビジネスの会話を理解できる。                      Reading section:再帰代名詞の使い方と「web page」の文書を理解できる。
5週 Unit 4 Office (現在完了形) Listening section:オフィスでの会話で頻出の疑問文を理解できる。             Reading section:現在完了形の使い方と「notice」の文書を理解できる。
6週 Unit 5 Telephone (動詞) Listening section:電話録音メッセージ会話で「理由」の疑問文を理解できる。         Reading section:動詞の使い方と「advertisement」の文書を理解できる。
7週 Unit 6 Letters & E-mails(形容詞) Listening section:手紙とメールについての会話で頻出の疑問文を理解できる。        Reading section:形容詞の使い方と「letter」の文書を理解できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 Unit 7 Health(前置詞) Listening section:健康についての会話を理解できる。            Reading section:前置詞(時.期間)の使い方と「text message」の文書を理解できる。
10週 Unit 8 The Bank & The Post Office (前置詞)  Listening section:銀行と郵便局についての会話を理解できる。            
Reading section:前置詞(所属.関連)の使い方と「online chat discussion」の文書を理解できる。
11週 Unit 9 New Products)(数量形容詞) Listening section:製品についての会話で頻出の疑問文を理解できる。           
Reading section:数量形容詞の使い方と「article」の文書を理解できる。
12週 Unit 10 Travel (自動詞と他動詞) Listening section:製品についての会話で頻出の疑問文を理解できる。      Reading section:数量形容詞の使い方と「article」の文書を理解できる。
13週 Unit 11 Daily Life(接尾辞と品詞-形容詞) Listening section:日常生活についての会話で頻出の疑問文を理解できる。             Reading section:接尾辞と品詞-形容詞の使い方と「Notice&E-mail」の文書を理解できる。 
14週 Unit 12 Shopping (受動態) Listening section:買物についての会話で頻出の疑問文を理解できる。              Reading section:受動態の使い方と「online message」の文書を理解できる。 
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期期末試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後3,後4,後5,後6
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後4,後5,後6
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2後3,後4,後5,後6
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験小クイズ宿題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503020000100
基礎的能力503020000100
専門的能力0000000