英語会話(3M)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語会話(3M)
科目番号 0053 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Time Zones 2, Second Edition』 センゲージラーニング
担当教員 ングウイン・ ンゴック・ターン・トゥ

到達目標

1高周波単語で自分や身近なことについて伝えることに慣れてくる。
2 自動化されたフレーズのリソースを取得して、スムーズに自分や身近なことについて説明することができる。
3 教室の言語で情報の確認することと養成することができる。
4 身近なことについて英語でディスカッションすることができる。
5 グループプロジェクトとグループ発表をすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自動化されたフレーズのリソースを取得して、スムーズに自分や身近なことについて説明することができる。自動化されたフレーズのリソースを取得して、自分や身近なことについて説明することがなんとかできる。自動化されたフレーズのリソースを取得して、自分や身近なことについて説明することができない。
評価項目2身近なことについて英語でディスカッションすることができる。身近なことについて英語でなんとかディスカッションすることができる。身近なことについて英語でディスカッションすることができない。
評価項目3グループプロジェクトとグループ発表をすることができる。グループプロジェクトとグループ発表をすることがなんとかできる。グループプロジェクトとグループ発表をすることがなんとかできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語のネイティブスピーカーの発音に慣れ、英語の特に「聞く・話す」能力について、文法の誤りが多少あるが何とかコミュニケーションが可能であるというレベルを達成する。
授業の進め方・方法:
演習形式で行ない、必要に応じて適宜小テストを実施する。なお、到達度試験は授業中に英会話実技試験とグループ発表を行う(進度によっては7、14、15週目に試験を行うこともある)。
注意点:
合格点は50点である。成績は、授業での英語でのコミュニケーションを取る積極性40%、実技試験結果60%で評価する。
学年総合成績=(授業で英語を使おうとする積極性+試験)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業のガイダンス

Unit 1 What do you like to do?
自分の趣味と他の人の趣味について伝えることができる。Eメールの書き方を学ぶ。toの省略の発音を学ぶ。
2週 Unit 2 What does she look like?
人の見た目について説明することができる。子音クラスターの発音を学ぶ。
3週 Unit 3 When did you buy that shirt?
服と買い物について説明するための単語とフレーズを学ぶ。子音クラスターの発音を学ぶ
4週 Unit 4 What's the coldest place on Earth?
最上級を使って、ものと場所について説明することができる。文強勢を学ぶ。
5週 Unit 5 Are parrots smarter than people?
比較するための表現とフレーズを学ぶ。thanの省略の発音を学ぶ。ブログの書き方を学ぶ。
6週 Unit 6 I really like electronic music!
好きなものと苦手なものについて説明することができる。自分の意見を説明するための表現を学ぶ。音節強勢を学ぶ。
7週 到達度試験
上記項目について学習した内容の理解度を確認する
8週 Unit 7 What's for dinner?
フードについて話すための表現とフレーズを学ぶ。携帯電話のメールの書き方を学ぶ。リエゾン(リンキング)を学ぶ。
4thQ
9週 Unit 8 You should see a doctor!
健康に関する問題について伝えることができる。アドバイスの聞き方とあげ方を学ぶ。should, could の発音を学ぶ。
10週 Unit 9 I often skate after school
頻度の福祉を使って、日々の活動について伝えることができる。同音異義語を学ぶ。
11週 Unit 10 How do you get to the restaurant?
道を尋ねる、道案内で使うフレーズを学ぶ。携帯電話のメールの書き方を学ぶ。oの発音を学ぶ。
12週 Unit 11 What were you doing?
単純過去と過去形の使い分けて、自分の経験について伝えることができる。子音クラスターの発音を学ぶ。
13週 Unit 12 Talking About Your Opinions
将来の計画について伝えることができる。ボランティアイベントについて話すことができる。going toの省略の発音を学ぶ。
14週 到達度試験
上記項目について学習した内容の理解度を確認する
15週 到達度試験
上記項目について学習した内容の理解度を確認する
16週 授業のまとめ
本授業のまとめ、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1

評価割合

実技試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60004000100
基礎的能力60004000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000