上級英語(5C)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 上級英語(5C)
科目番号 0061 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」  国際ビジネスコミュニケーション協会
担当教員 菅原 隆行,大西 絵理香

到達目標

1 TOEICテストスコア400点程度以上のコミュニケーション能力がある。
2 リスニングPart 1の正解率が70%以上、 Part 2の正解率が60%以上のリスニング力がある。
3 リスニングPart 3、Part 4の正解率がそれぞれおおよそ40%以上のリスニング力がある。
4 リーディングPart 5、Part 6の正解率がそれぞれおおよそ45%以上の語彙力がある。
5 リーディングPart 7の正解率がおおよそ45%以上の長文読解力がある。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテストスコア470点程度以上のコミュニケーション能力がある。TOEICテストスコア400点程度以上のコミュニケーション能力がある。TOEICテストスコア350点程度以下のコミュニケーション能力しかない。
評価項目2リスニングPart 1の正解率が80%以上、 Part 2の正解率が65%以上のリスニング力がある。リスニングPart 1の正解率が70%以上、 Part 2の正解率が55%以上のリスニング力がある。リスニングPart 1の正解率が70%以上、 Part 2の正解率が55%以上のリスニング力がない。
評価項目3リーディングPart 5、Part 6の正解率がそれぞれおおよそ50%以上の語彙力がある。リーディングPart 5、Part 6の正解率がそれぞれおおよそ45%以上の語彙力がある。リーディングPart 5、Part 6の正解率がそれぞれおおよそ45%以上の語彙力がない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEICスコア400点以上取得に必要な英語力を養成する。
授業の進め方・方法:
演習形式で行い、教科書に沿って授業を進める。試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は60点である。後期中間・学年末成績は、試験結果70%、小テスト等を30%で評価する。
学年総合成績=(到達度試験(後期中間)+到達度試験(学年末)成績)/2
校内実施のTOEIC IPテスト、公開テスト、到達度試験で行われるTOEIC模擬試験のうち、1つもTOEICスコア300点を超えることができない場合は単位取得が困難になるので注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
Part 1 写真描写問題
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
基本動詞を確実におさえ、風景写真の注意点を把握できる。
2週 Part 2 応答問題 直接答えない意外な応答に対応できる。
3週 Part 3 会話文問題 会話のトピックを把握できる。
4週 Part 4 説明文(ナレーション)問題 詳細情報を聞き取ることができる。
5週 Part 5 語彙問題 品詞問題に対応でき、基本的な文法問題ができる。
6週 Part 6 英文空所補充問題
Part 7 長文読解問題
つなぎことばで英文の内容を把握できる。
英文の書かれている目的を把握できる。
7週 Part 7 長文読解問題 英文の書かれている目的を把握できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答
Part 1 写真描写問題
到達度試験の解説と解答
10週 Part 2 応答問題 直接答えない意外な応答に対応できる。
11週 Part 3 会話文問題 会話のトピックを把握できる。
12週 Part 4 説明文(ナレーション)問題 詳細情報を聞き取ることができる。
13週 Part 5 語彙問題
Part 6 英文空所補充問題
品詞問題に対応でき、基本的な文法問題ができる。
つなぎことばで英文の内容を把握できる。
14週 Part 7 長文読解問題 英文の書かれている目的を把握できる。
15週 到達度試験(学年末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答、本授業のまとめ、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000