到達目標
1. アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアのネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解できる。
2.日常生活や ビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる。
3. リスニング問題を通してディクテーション演習を行い、聞いて理解するスキルを高める。
4. 日常生活やビジネスの場面を題材にしたリスニング問題を通して、聞いて理解するスキルをさらに高める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 4カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて十分に理解できる | 4カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解できる | 4カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解することができない |
評価項目2 | 日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を十分に理解できる | 日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる | 日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解することができない |
評価項目3 | リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを十分に高めることができる | リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを高めることができる | リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを高めることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
英語の基礎的リスニング能力を身につけることを目的に、4カ国のネイティブスピーカーによって話されるリスニング問題演習を通してリスニングのスキルを高める。また、日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を身につけ、英語聴解力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。TOEIC Listeningの4つのパート問題の形式を理解し、ネイティブスピーカーの発音の違いやナチュラルなスピードに慣れるための演習問題を行う。また、必要に応じて語彙や表現の使い方を説明する。
注意点:
合格点は50点である。定期試験の結果を 70 %, 小テスト、課題等の結果を30%の比率で評価する。
到達度試験は授業の時間内に行う。課題等が未提出の場合は単位修得が困難になるので注意すること。期末総合成績=(前期中間成績+前期末成績)/2
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス INTRODUCTION |
授業の進め方と評価の仕方と、TOEIC試験に関する基礎知識を説明する。
|
2週 |
CHAPTER 1 (PART1) |
PART 1(写真描写問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
|
3週 |
CHAPTER 1 (PART 2) |
PART 2(応答問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
|
4週 |
CHAPTER 1 (PART 3) |
PART 3(会話問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
|
5週 |
CHAPTER 1 (PART 4) |
PART 4(説明文問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
|
6週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 1) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
7週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 2) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
8週 |
到達度試験(後期中間) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
|
2ndQ |
9週 |
試験の解説と解答 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 3) |
後期中間試験の解説と解答
|
10週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 4) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
11週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 5) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
12週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 6) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
13週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 7) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
14週 |
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 8) |
TOEIC形式の問題演習を行う。
|
15週 |
到達度試験(後期期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
|
16週 |
試験の解説と解答 |
後期末試験の解説と解答
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 70 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |