英語Ⅴ(4M)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語Ⅴ(4M)
科目番号 0064 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 奥田隆一 (2012)『Writing Points! Basic Grammar for Better Writing』,金星堂,東京. 自作プリント
担当教員 小菅 智也

到達目標

1.原稿を見ずに、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表ができる。
2.毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表を聞いて、内容を理解することができる。
3.プレゼンテーションの基本的な構成と基礎的な語彙・表現を身に着けて、身振り手振りやスライド資料などを用い
て発表ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1原稿を全く見ずに、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表ができる。ところどころ原稿を見れば、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表ができる。最初から最後まで原稿を見なければ、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表ができない。
評価項目2メモを取りながら、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表を理解し、内容に関する質問ができる。メモを取りながら、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表を理解することができる。メモを取りながらでも、毎分120語程度の速さで2分程の口頭発表を理解することができない。
評価項目3プレゼンテーションの基本的な構成と基礎的な語彙・表現を身に着けて、身振り手振りやスライド資料などを用いて発表ができる。プレゼンテーションの基本的な構成と基本的な語彙・表現は身に着けているが、身振り手振りやスライド資料は効果的に使うことができない。プレゼンテーションの基本的な構成と基礎的な語彙・表現を身に着けておらず、身振り手振りやスライド資料などを用いた発表も行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英文読解、英作文、口頭発表の作業を通じ、総合的な英語力の向上を目指す。本講義では特に、英語プレゼンテーションの技能に焦点を当てている。具体的には、与えられたテーマや自分のことについて、スライド資料等を用いながら、毎分120語程度の速度で、2分程度の口頭発表ができることを目標とする。また、英語IVに引き続き、教科書を用いた英作文演習も行っていく。
授業の進め方・方法:
演習形式で行い、英語プレゼンテーションに必要な技能を身に着ける。基本的な流れは下記の通りである。
(1)目標とする技能に関する教員によるデモンストレーション。
(2)教科書の英文を読み、テーマに関する基礎知識を身につけるとともに、本文で使用されている文法事項を身につける。
(3)本文の内容について、発表の準備を行う。
(4)学生による口頭発表
(5)発表の評価と議論
・英語IVで行った英作文や発音の訓練も引き続き行っていく。
・TOEIC Listening & Reading やTOEIC Speaking の演習も適宜取り入れる予定である。
なお、授業の進度や内容は、学生の理解度等を見て変更する場合もある。
注意点:
60点を合格点とする。学期末の成績は、英語での口頭発表60%、英作文課題20%、授業態度10%、小テスト10%で評価する。
各自4~5回の個人発表と、2回のグループ発表を予定している。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス

Unit9
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
社会貢献の新しい形に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
2週 Unit9

アイコンタクト
関係詞を使った表現を用いて英作文ができる。
アイコンタクトの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
3週 Unit9

アイコンタクト
社会貢献の新しい形に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
アイコンタクトの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
4週 Unit9

アイコンタクト
社会貢献の新しい形に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
アイコンタクトの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
5週 Unit10

ジェスチャー
大統領夫人に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
ジェスチャーの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
6週 Unit10

ジェスチャー
大統領夫人に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
ジェスチャーの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
7週 Unit10

ジェスチャー
大統領夫人に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
ジェスチャーの使い方を理解し、発表を通じて身につける。
8週 Unit10

視覚的補助
大統領夫人に関する英文を読み、本文の表現を身につける。
スライド等の視覚的補助の効果的な使い方を理解し、発表を通じて身につける。
4thQ
9週 Unit11

視覚的補助
地球へのホームシックに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
スライド等の視覚的補助の効果的な使い方を理解し、発表を通じて身につける。
10週 Unit11

視覚的補助
地球へのホームシックに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
スライド等の視覚的補助の効果的な使い方を理解し、発表を通じて身につける。
11週 Unit11

構成
地球へのホームシックに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
発表の基本的な構成の作り方を理解し、発表を通じて身につける。
12週 Unit11

構成
地球へのホームシックに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
発表の基本的な構成の作り方を理解し、発表を通じて身につける。
13週 Unit12

質疑応答
日本のアニメに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
英語での質疑応答に必要な語彙や表現を使えるようになる。
14週 Unit12

質疑応答
日本のアニメに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
英語での質疑応答に必要な語彙や表現を使えるようになる。
15週 Unit12

質疑応答
日本のアニメに関する英文を読み、本文の表現を身につける。
英語での質疑応答に必要な語彙や表現を使えるようになる。
16週 最終プロジェクト
授業アンケート
最終プロジェクトの発表と授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3

評価割合

試験発表小テスト態度英作文課題その他合計
総合評価割合0601010200100
基礎的能力0601010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000