英語LL演習(3B)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 英語LL演習(3B)
科目番号 0068 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 TOEIC TEST Listening [New Version], 朝日出版社
担当教員 菅原 隆行,大西 絵理香

到達目標

1. アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアのネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解できる。
2.日常生活や ビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる。
3. リスニング問題を通してディクテーション演習を行い、聞いて理解するスキルを高める。
4. 日常生活やビジネスの場面を題材にしたリスニング問題を通して、聞いて理解するスキルをさらに高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目14カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて十分に理解できる4カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解できる4カ国のネイティブスピーカーによる英文の音声を聞いて理解することができない
評価項目2日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を十分に理解できる日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解できる日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を理解することができない
評価項目3 リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを十分に高めることができる リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを高めることができる リスニング問題を通して、聞いて理解するスキルを高めることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の基礎的リスニング能力を身につけることを目的に、4カ国のネイティブスピーカーによって話されるリスニング問題演習を通してリスニングのスキルを高める。また、日常生活やビジネスの場面で用いられる語彙や表現を身につけ、英語聴解力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。TOEIC Listeningの4つのパート問題の形式を理解し、ネイティブスピーカーの発音の違いやナチュラルなスピードに慣れるための演習問題を行う。また、必要に応じて語彙や表現の使い方を説明する。
注意点:
合格点は50点である。定期試験の結果を 70 %,  小テスト、課題等の結果を30%の比率で評価する。
到達度試験は授業の時間内に行う。課題等が未提出の場合は単位修得が困難になるので注意すること。期末総合成績=(前期中間成績+前期末成績)/2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
INTRODUCTION
授業の進め方と評価の仕方と、TOEIC試験に関する基礎知識を説明する。
2週 CHAPTER 1 (PART1) PART 1(写真描写問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
3週 CHAPTER 1 (PART 2) PART 2(応答問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
4週 CHAPTER 1 (PART 3) PART 3(会話問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
5週 CHAPTER 1 (PART 4) PART 4(説明文問題)の出題形式を説明し、演習対策を行う。
6週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 1) TOEIC形式の問題演習を行う。
7週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 2) TOEIC形式の問題演習を行う。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答
CHAPTER 2 (MINI TOEIC 3)
後期中間試験の解説と解答
10週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 4) TOEIC形式の問題演習を行う。
11週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 5) TOEIC形式の問題演習を行う。
12週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 6) TOEIC形式の問題演習を行う。
13週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 7) TOEIC形式の問題演習を行う。
14週 CHAPTER 2 (MINI TOEIC 8) TOEIC形式の問題演習を行う。
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期末試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力5000002070
専門的能力2000001030