到達目標
秋田県の産学官連携、成長産業推進戦略を知り、農業・農工連携・社会政策、新エネルギー技術、資源開発、移住定住・少子化・人口対策などについて各分野の専門家の視点から学び、秋田県の将来像を考える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 秋田県の成長産業推進戦略について説明できる。 | 秋田県の成長産業推進戦略が分かる。 | 秋田県の成長産業推進戦略ががわからない。 |
評価項目2 | 秋田県の社会政策の方向性と可能性について説明できる。 | 秋田県の社会政策の方向性について説明できる。 | 秋田県の社会政策の方向性について説明できない。 |
評価項目3 | 秋田県における新エネルギー産業の可能性について説明できる。 | 秋田県における新エネルギー産業の可能性がわかる。 | 秋田県における新エネルギー産業の可能性がわからない。 |
評価項目4 | 秋田県における資源開発の可能性について説明できる。 | 秋田県における資源開発の可能性が分かる。 | 秋田県における資源開発の可能性が分からない。 |
評価項目5 | 秋田県の移住定住・少子化・人口対策について説明できる。 | 秋田県の移住定住・少子化・人口対策が分かる。 | 秋田県の移住定住・少子化・人口対策が分からない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は、秋田県の産学官連携、成長産業推進戦略、農業・農工連携・社会政策、新エネルギー技術、資源開発、移住定住・少子化・人口対策などについて各分野の専門家が講義し、県内産業の将来像を考えることを目的に講義形式で授業を行うものである。全15週のうち、第2週から第14週の授業は、秋田県内企業担当者が担当する。
授業の進め方・方法:
実務家教員によるオムニバス形式での授業を行う。授業には、双方向のコミュニケーションツールを活用することがある。各教員より、レポートの提出を課題として求める。
注意点:
事前:COC+授業「地域産業Ⅰ」、「地域産業Ⅱ」、「地域史」で修得した地域産業の特性、地域産業・資源の歴史等の基盤知識を整理しておくこと。
事後:秋田県の各界で活躍する実務家教員による授業内容は、秋田県の可能性・将来像に関する的確な情報を与えていただけます。これらの情報に対して、学生のみなさんが何を考え、どのように理解し、考察したのかレポートに纏めてください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス |
授業の進め方と評価の仕方が分かる.
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2週 |
秋田県の成長産業推進戦略について |
秋田県の成長産業推進戦略が分かる。
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3週 |
産学官連携による新技術の開発ついて(1) |
秋田県の産学官連携による新技術の開発例が分かる。
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4週 |
産学官連携による新技術の開発ついて(2) |
秋田県の産学官連携による新技術の開発の方向性が分かる。
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5週 |
秋田県の社会政策について(1) |
個人と地域ががどう接しているかを知り、地域のイメージを持つことができる。
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6週 |
秋田県の社会政策について(2) |
自分が地域に対して何ができるか考えることができる
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7週 |
秋田県の社会政策について(3) |
地域としての秋田のメリットとデメリットがわかる。
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8週 |
新エネルギー技術について(1) |
太陽光、風力、バイオマス、地熱などの利用について分かる。
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4thQ |
9週 |
新エネルギー技術について(2) |
地熱・地中熱に関してその原理・利用状況と最新技術が分かる。
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10週 |
資源開発について(1) |
金属資源はどのようにしてできるのかがわかる。
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11週 |
資源開発について(2) |
秋田県の金属資源がどのようにしてできたのかが分かる。
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12週 |
資源開発について(3) |
秋田の鉱業の将来像を描くことができる。
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13週 |
移住定住・少子化・人口対策(1) |
秋田県人口の過去・現在・未来の概要が分かる。
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14週 |
移住定住・少子化・人口対策(2) |
秋田県が行なっている社会減対策や少子化対策などの政策が分かる。
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15週 |
まとめ |
本授業のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 2 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 2 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 2 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 60 |