到達目標
1. 論理的に書かれた英語の文章の展開を理解する。
2. 英語の基本的な論理展開に必要な表現を理解する。
3. リスニングによる空欄補充問題等を通じて、英文の論理理解を深める。
4. 学んだ論理展開や表現を使用し、実際に自分の意見を英文で述べる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 論理的に書かれた英語の文章の展開を十分に
理解することができる。 | 論理的に書かれた英語の文章の展開を理解する
ことができる。 | 論理的に書かれた英語の文章の展開を理解する
ことができない。 |
評価項目2 | 英語の基本的な論理展開に必要な表現を
十分に理解することができる。 | 英語の基本的な論理展開に必要な表現を理解する
ことができる。 | 英語の基本的な論理展開に必要な表現を理解する
ことができない。 |
評価項目3 | リスニングによる空欄補充問題等を通じて、英文の
論理理解を十分に深めることができる。 | リスニングによる空欄補充問題等を通じて、英文の
論理理解を深めることができる。 | リスニングによる空欄補充問題等を通じて、英文の
論理理解を深めることができない。 |
評価項目4 | 学んだ論理展開や表現を使用し、自分の意見を十分に英文で述べることができる。 | 学んだ論理展開や表現を使用し、自分の意見を
英文で述べることができる。 | 学んだ論理展開や表現を使用し、自分の意見を
英文で述べることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(D)コミュニケーション能力 D-2
説明
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教育方法等
概要:
英文の論理展開の理解と英作文の作業を通じ、英語の表現能力向上を目指す。本講義では、特に多岐にわたる論理的文章(英文パラグラフ)の作成を
具体的な目標とする。
授業の進め方・方法:
演習形式とし、以下の順に行う。
(1)Pre-Writing Exercise 基本的な論理展開に必要な考え方、表現、文法を確認する。
(2)Listen & Read Aloud リスニングと音読を通して、各章で扱われるパラグラフの例を理解する。
(3)Listen & Write リスニングによる空欄補充の練習問題を通して、パラグラフの論理展開をさらに理解する。
(4)Learn Grammar & Expressions 各章で必要な文法事項と表現を確認、定着させる。
(5)Write 各章で扱われる論理展開に沿ってパラグラフを書く。
注意点:
合格点は60点である。定期試験の結果を60%,提出課題を30%, 口頭発表を10%の比率で評価する。
期末総合成績=(中間成績+期末成績)/2
英文法の高度な運用能力を身につけることを目標とし、積極的に授業に取り組むこと。予習・復習を欠かさず、辞書を常に活用すること。
事前に行うべき学習:3年次までに学んだ構文や文法を確認しておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス Chapter 1 What is a Paragraph? |
授業の進め方及び評価の仕方について理解する。 英文のパラグラフの基本構造を学ぶ。
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2週 |
Chapter 1 What is a Paragraph? |
パラグラフの基本構造を踏まえ、関連する練習問題や 英文作成を通して理解を深める。
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3週 |
Chapter 2 Narration |
出来事を語るパラグラフの基本構造を学ぶ。
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4週 |
Chapter 2 Narration |
出来事を語るパラグラフの基本構造を踏まえ、関連する 練習問題や英文作成を通して理解を深める。
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5週 |
Chapter 4 Description of Feelings |
感情や感想を表すパラグラフの基本構造を学ぶ。
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6週 |
Chapter 4 Description of Feelings |
感情や感想を表すパラグラフの基本構造を踏まえ、関連する 練習問題や英文作成を通して理解を深める。
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7週 |
Chapter 8 Comparison & Contrast |
比較や対照を表すパラグラフの基本構造を学ぶ。
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8週 |
到達度試験(前期中間) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
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2ndQ |
9週 |
試験の解説と解答 Chapter 8 Comparison & Contrast |
前期中間試験の解説と解答 比較や対照を表すパラグラフの基本構造を踏まえ、関連する 練習問題や英文作成を通して理解を深める。
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10週 |
Chapter 9 Cause & Effect |
原因と結果を表すパラグラフの基本構造を学ぶ。
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11週 |
Chapter 9 Cause & Effect |
原因と結果を表すパラグラフの基本構造を踏まえ、関連する 練習問題や英文作成を通して理解を深める。
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12週 |
Chapter 11 Your Opinion --- Agree |
ある事象に対する賛成意見を表すパラグラフの基本構造を学ぶ。
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13週 |
Chapter 11 Your Opinion --- Agree |
賛成意見を表すパラグラフの基本構造を踏まえ、関連する 練習問題や英文作成を通して理解を深める。
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14週 |
前期のまとめ |
前期で取り上げた各章のまとめを行う。
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15週 |
到達度試験(前期期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
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16週 |
試験の解説と解答 |
前期期末試験の解説と解答
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 30 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 30 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |