上級英語(5M)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 上級英語(5M)
科目番号 0133 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 TOEICテスト公式問題集(新形式問題対応編)一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
担当教員 菅原 隆行,大西 絵理香

到達目標

1. TOEICテストスコア450点程度のコミュニケーション能力がある。
2. リスニングPart 1の正解率が70%以上、Part 2の正解率が60%以上のリスニング力がある。
3. リスニングPart 3, Part 4の正解率がそれぞれおおよそ45%以上のリスニング力がある。
4. リーディングPart 5, Part 6の正解率がそれぞれおおよそ50%以上のリスニング力がある。
5. リスニングPart 3, Part 4の正解率がそれぞれおおよそ45%以上のリスニング力がある。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1TOEICテストスコア500点程度以上のコミュニケーション能力がある。TOEICテストスコア450点以上のコミュニケーション能力がある。TOEICテストスコア400点程度以下のコミュニケーション能力しかない。
評価項目2リスニングPart1の正解率が80%以上、Part2の正解率が65%以上のリスニング力がある。リスニングPart1の正解率が70%以上、Part2の正解率が55%以上のリスニング力がある。リスニングPart1の正解率が70%以下、Part2の正解率が55%以下のリスニング力しかない。
評価項目3リーディングPart5, Part6の正解率がそれぞれおおよそ50%以上の語彙力がある。リーディングPart5, Part6の正解率がそれぞれおおよそ45%以上の語彙力がある。リーディングPart5, Part6の正解率がそれぞれおおよそ45%以下の語彙力しかない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEICスコア450点以上取得に必要な英語のリスニング力、リーディング力を養成する。
授業の進め方・方法:
演習形式で行い、教科書に沿って授業を進める。試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は60点である。定期試験の結果を70%,小テスト、課題等の結果を30%の比率で評価する。
到達度試験は授業の時間内に行う。校内実施のTOEIC IPテスト、公開テスト、到達度試験で行われるTOEIC模擬試験のうち、1つもTOEICスコア400点を超えることができない場合は、単位取得が困難になるので注意すること。
期末総合成績=(後期中間成績+後期期末成績)/2

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス Part1(写真描写問題) 授業の進め方及び評価の仕方と評価の仕方について説明する。基本動詞を確実におさえ、風景写真の注意点を把握できる。
2週 PART2(応答問題) 直接答えない意外な応答の仕方を理解できる。
3週 PART 3(会話問題) 会話問題のトピックを把握できる。
4週 PART 4(説明文問題) 説明文の詳細情報を聞き取ることができる。
5週 PART 5(語彙問題) 品詞問題に対応でき、基本的な文法問題が理解できる。
6週 PART 6(英文空所補充問題)PART 7(長文読解問題) つなぎ言葉で英文の構造を把握できる。英文の書かれている目的を把握できる。
7週 PART 7(長文読解問題) 英文の書かれている目的と、設問の関連を理解できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答
PART 1(写真描写問題)
後期中間試験の解説と解答、写真描写問題の演習
10週 PART 2(応答問題) 直接答えない意外な応答の仕方を理解できる。
11週 PART 3 (会話問題) 会話問題のトピックを理解できる。
12週 PART 4(説明文問題) 説明文の詳細情報を把握できる。 
13週 PART 5(語彙問題)PART6(英文空所補充問題) 品詞と文法を理解しながら語彙問題に対応できる。また、つなぎ言葉を意識して英文の構造を把握できる。
14週 PART 7(長文読解問題) 英文の書かれている目的と、設問の関連を理解できる。
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期期末試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力5000002070
専門的能力2000001030
分野横断的能力0000000