情報処理Ⅱ

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理Ⅱ
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「学生のためのFORTRAN」秋冨 勝著  東京電機大学出版局
担当教員 小林 義和

到達目標

1. 組み込み関数、文関数などの関数について理解しプログラムを作成できる.
2. FORMAT文を使用して様々な書式を使ったプログラムを作成できる.
3.1次元配列、2次元配列について理解しプログラムを作成できる.
4.関数副プログラム、サブルーチン副プログラムを理解し、プログラムを作成できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1組み込み関数、文関数などの関数についてよく理解し応用的なプログラムを作成できる.組み込み関数、文関数などの関数について理解し標準的なプログラムを作成できる.組み込み関数、文関数などの関数について理解できずプログラムを作成できない.
評価項目2FORMAT文を十分に理解して、様々な書式を使った応用的なプログラムを作成できる.FORMAT文を理解して、様々な書式を使った標準的なプログラムを作成できる.FORMAT文を理解せず、様々な書式を使ったプログラムを作成できない.
評価項目31次元配列、2次元配列について十分に理解し応用プログラムを作成できる.1次元配列、2次元配列について理解し標準的なプログラムを作成できる.1次元配列、2次元配列について理解できずプログラムが作成できない.
評価項目4関数副プログラム、サブルーチン副プログラムをよく理解し、応用的なプログラムを作成できる.関数副プログラム、サブルーチン副プログラムを理解し、標準的なプログラムを作成できる.関数副プログラム、サブルーチン副プログラムを理解できず、プログラムを作成できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1年次後期で学んだFORTRAN言語によるプログラミングについて引き続き学び、より応用的なプログラムを学習する。また、3年次の情報処理で学ぶ数値計算の基礎についても学ぶ。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う。レポート提出を課す。試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
    なお,中間試験は授業時間内に実施する.
注意点:
プログラミング上達の近道は自分の手でプログラムを数多く作ってみることである。授業時間内だけではなく、復習してプログラムに慣れること。 
合格点は50点である。
  ○総合評価= 0.8×(前期中間試験+前期末試験)/2 + (課題点+平素点:20点)
  特に、レポート・宿題の未提出者は単位取得が困難となるので注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
組み込み関数と文関数
関数の使い方を理解できる。
2週 組み込み関数と文関数 関数の使い方を理解できる。
3週 組み込み関数と文関数
Excelによるグラフ作成
関数の使い方を理解できる。
グラフ作成のデータを作る。
4週 Excelによるグラフ作成 グラフ作成ができる。
5週 Excelによるグラフ作成 グラフ作成ができる。
6週 FORMAT文 FORMAT文の詳細が分かる。
7週 FORMAT文 FORMAT文の詳細が分かる。
8週 1次元配列 1次元配列について理解できる。
2ndQ
9週 1次元配列 1次元配列について理解できる。
10週 2次元配列 2次元配列について理解できる。
11週 2次元配列 2次元配列について理解できる。
12週 副プログラム 副プログラムについて理解できる。
13週 副プログラム 副プログラムについて理解できる。
14週 副プログラム 副プログラムについて理解できる。
15週 副プログラム 副プログラムについて理解できる。
16週 副プログラム 副プログラムについて理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テストレポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80020000100
基礎的能力6002000080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000