到達目標
1.運動方程式とエネルギ式の関連を学ぶ。
2.過渡状態の振動について理解する。
3.様々な機械系と電気系の方程式のアナロジーについて理解する。
4.様々な任意の外力を受ける系の応用的な解析する。
5.連続系の近似解法について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々な運動方程式とエネルギ式の関連について理解し説明できる。 | 運動方程式とエネルギ式の関連についてわかる。 | 運動方程式とエネルギ式の関連について理解できない。 |
評価項目2 | 過渡状態の振動について理解し、説明できる。 | 過渡状態の振動についてわかる。 | 過渡状態の振動について理解できない。 |
評価項目3 | 様々な機械系と電気系の方程式のアナロジーについて理解し、説明できる。 | 機械系と電気系の方程式のアナロジーについてわかる。 | 機械系と電気系の方程式のアナロジーについて理解できない。
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評価項目4 | 様々な任意の外力を受ける系の応用的な解析ができる。 | 任意の外力を受ける系の解析ができる。 | 任意の外力を受ける系の解析ができない。 |
評価項目5 | 連続系の近似解法について十分に理解し、内容を説明できる。 | 連続系の近似解法について理解できる。 | 連続系の近似解法について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械力学および振動工学の実用的かつ応用的な内容について学習するとともに、5年前期の機械力学Ⅱで扱わなかった内容についてより深く学び、機械力学、振動工学に関する理解をさらに深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。定期試験およびレポートを課す。
注意点:
合格点は60点である。年2回の定期試験とレポートで評価する。
学年総合評価=到達度試験(後期中間)×0.4 +到達度試験(学年末)×0.4 +(課題レポート20点)
特に、レポートの未提出者は単位取得が困難となる。必ず期限通りに提出すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス エネルギ式 |
授業ガイダンス エネルギ式を用いた解析を学ぶ。
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2週 |
エネルギ式 |
エネルギ式を用いて、運動方程式を導出する。
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3週 |
エネルギ式 |
エネルギ式を用いて、運動方程式を導出する。
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4週 |
過渡振動 |
過渡振動の解析法を学ぶ。
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5週 |
過渡振動 |
過渡振動の解析法を学ぶ。
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6週 |
機械系と電気系のアナロジ |
機械系と電気系のアナロジについて理解できる。
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7週 |
機械系と電気系のアナロジ |
機械系と電気系のアナロジについて理解できる。
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8週 |
任意の外力による振動 |
任意の外力による振動を解析できる。
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4thQ |
9週 |
任意の外力による振動 |
任意の外力による振動を解析できる。
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10週 |
連続系の近似解法 |
連続系の近似解法を説明できる。
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11週 |
連続系の近似解法 |
連続系の近似解法を説明できる。
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12週 |
連続系の近似解法 |
連続系の近似解法を説明できる。
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13週 |
さまざまな減衰の取り扱い |
摩擦力や速度の2乗に比例する減衰などの解析を学ぶ。
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14週 |
さまざまな減衰の取り扱い |
摩擦力や速度の2乗に比例する減衰などの解析を学ぶ。
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15週 |
さまざまな減衰の取り扱い |
摩擦力や速度の2乗に比例する減衰などの解析を学ぶ。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 口頭発表 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |