到達目標
1.電子回路を構成する代表的な素子を理解できる.
2.トランジスタ増幅回路について理解できる.
3.トランジスタによる小信号増幅回路の設計方法が理解できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | トランジスタ,ダイオードの動作原理を理解できる. | トランジスタ,ダイオードの仕組みを理解できる. | トランジスタ,ダイオードの仕組みを理解できない. |
評価項目2 | トランジスタの増幅作用の原理を理解でき,増幅度を計算できる. | トランジスタ増幅作用についてその原理を理解できる. | トランジスタ増幅作用についてその原理を理解できない. |
評価項目3 | トランジスタの増幅回路について理解でき,増幅率から回路設計が出来る. | トランジスタの増幅回路について理解できる. | トランジスタの増幅回路について理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電子工学の基礎的概念を修得し,今後の独習の基礎的能力を確立する.
ダイオード,トランジスタの動作原理を理解し,電子回路の基礎知識を修得する.
授業の進め方・方法:
講義形式で行い,必要に応じて課題レポートなどを実施する.なお,試験結果が合格点に達しない場合,
再テストを行うことがある.
注意点:
基本的な事項を確実に取得し,演習に積極的に参加すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス
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授業の進め方と評価の仕方について説明する.
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2週 |
電子回路の基礎知識
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電子回路の概念と受動素子の表示の見方が理解できる.
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3週 |
半導体
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自由電子,正孔,不純物半導体が理解できる.
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4週 |
ダイオード
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pn接合,空乏層,整流作用が理解できる.
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5週 |
トランジスタの概要
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種類,回路記号,型名が理解できる.
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6週 |
トランジスタの基本特性
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基本特性が理解できる.
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7週 |
到達度試験(後期中間)
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上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する
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8週 |
試験の解説と解答
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到達度試験の解説と解答
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4thQ |
9週 |
トランジスタの機能
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増幅作用とスイッチング作用の原理が理解できる.
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10週 |
増幅回路の入出力関係
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増幅回路の入出力,増幅度などが理解できる.
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11週 |
トランジスタ増幅回路の基礎
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増幅回路の基本回路が理解できる.
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12週 |
トランジスタ増幅回路の計算方法
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増幅回路の計算方法が理解できる.
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13週 |
バイアス回路
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増幅回路のバイアスと動特性が理解できる
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14週 |
小信号増幅回路
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小信号増幅回路の設計法が理解できる.
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15週 |
到達度試験(後期末)
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上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する
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16週 |
試験の解説と解答
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到達度試験の解説と解答,および授業アンケート
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |