校外実習A

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 校外実習A
科目番号 0028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 実習先の企業で準備されたもの。
担当教員 宮脇 和人,小林 義和

到達目標

1. 実習先で行われた研修,および指示された作業等を,実習先担当者の定める目標水準まで達成できる。
2. 実習報告書がわかりやすくかつ論理的に作成できる。
3. 報告会において、実習内容を論理的かつ明確に説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先担当者の定める目標水準を超える達成度である。実習先担当者の定める目標水準程度の達成度である。実習先担当者の定める目標水準以下の達成度である。
評価項目2実習報告書がわかりやすくかつ論理的に作成できる。実習報告書がわかりやすく作成できる。実習報告書の内容が乏しい
評価項目3実習内容を論理的かつ明確に説明できる。実習内容をわかりやすく説明できる。実習内容を明確に説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生産現場における産業の技術を総合的に修得し,技術者としての在り方や自発的な研究態度を身に付け,かつ,卒業後の進路選択に役立てることが出来る.
授業の進め方・方法:
実習先の企業の指導担当員の指示による。
注意点:
(講義を受ける前) 実習先の事前課題や指示に従って、準備を行う。
(講義を受けた後) インターンシップ報告会で発表する。
[評価方法]以下の3種の評価を行う。各評価における評点は、 S(非常に満足:100点)、A(満足:90点)、
B(やや満足:80点)、C(普通:70点)、D(やや不満:60点)、E(不満50点)とする。
1. 実習先での評価:以下の観点で評点付けを行う。①実習への取り組み姿勢 ②実習内容の理解度および成果など 
③報告書の内容、出来映えなど
2. 学級担任による実習報告書の評価:以下の観点で評点付けを行う。①実習の目的、内容が理解できているか。 
②簡潔で正しい日本語で記述されているか。③図表が適切で見やすいか。④実習内容・成果の水準など。
3. 学級担任および学系長または副学系長による報告会の評価:以下の観点で評点付けを行う。①実習の目的、内容がわかりやすく説明されているか。②図や表が適切で見やすいか。③データの分析や考察が適切になされているか。④話し方、質疑応答がわかりやすく、説得力があるか。
総合評価=実習先担当者による評価:50%、実習報告書の評価:25%、報告会での評価:25%で、合計100点満点で採点し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 企業、公的研究所での実習
  (インターンシップ)
民間企業や公的研究所や試験所において、その受け入れ機関の指導の下に実社会を体験する。
2週 実習の日数は5日以上とし、実習内容は受け入れ機関の指示に従う。
3週 学校より指定されている実習報告書を毎日作成し,実習終了後に学校へ提出する。
4週 終了時には学校より持参した実習修了書に受け入れ機関の証明を貰い学校に提出する。
5週 学校内にて,当該実習に関する報告会を行う。
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表実習先評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合252550000100
基礎的能力10102500045
専門的能力15152500055
分野横断的能力0000000