工業英語

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語
科目番号 0011 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「やさしい電気・電子英語」 青柳忠克著 オーム社 その他:自作プリントを配布
担当教員 駒木根 隆士

到達目標

1.電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解でき,内容を正確に解釈できる。
2.技術英語特有の表記(数値,式,記号)を正確に表現できる。
3.専門的単語の意味を正しく解釈でき,正しいアクセントで発音ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解でき,内容を正確に解釈できる。電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解できる。電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解できない。
評価項目2技術英語特有の表記(数値,式,記号)を正確に表現できる。技術英語特有の表記(数値,式,記号)を表現できる。技術英語特有の表現(数値,式,記号)を表現できない。
評価項目3専門的単語を正しく解釈でき,正しいアクセントで発音ができる。専門的単語を正しく解釈できる。専門的単語を正しく解釈できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
  国際的に通用する電気技術者を目標とし,電気・電子・情報・通信に関する技術英語表現が正確に理解でき,同時に専門的知識が英語で身に付くようにする。
授業の進め方・方法:
 講義形式で行う。英文・訳文記載のノートの提出を求める。
 試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:
(講義を受ける前)単語と熟語の意味を予め調べ、授業に臨むこと。教科書の問題を各自、解くこと。前回講義の復習と,次回講義の予習をしておくこと。
(講義を受けた後)電気・電子、情報工学の内容を英語で正確に深く理解することを心がけることが学習のポイントである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方と評価の仕方について説明する。
2週 (1) Structure of matter and electricity
(2) Electrons and their properties
物質の構造と電気の関係について英語で説明できる。
電子とその性質について、英語で説明できる。
3週 (3) Static electricity
(4) Flow of electricity
静電気について、英語で説明できる。
電流について、英語で説明できる。
4週 (5) Electricity and magnetism
(7) Electric field
電気と磁気について、英語で説明できる。
電界(電場)について、英語で説明できる。
5週 (8) Electric resistance
(10) Faraday's experiment
電気抵抗について、英語で説明できる。
ファラデーの実験について、英語で説明できる。

6週 2 Electricity, electronics and application.
(11) Electric circuit
(12) Material and its resistance
電気回路について、英語で説明できる
材料と抵抗について、英語で説明できる。
7週 (16) Alternating current (AC)
(17) Resistance and AC circuit
交流について、英語で説明できる。
交流回路の抵抗について、英語で説明できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答
3 Foundation of electronics
(22) Conductor, semiconductor, and insulator
到達度試験の解説と解答

導体、半導体、絶縁体について、英語で説明できる。
10週 (24) pn-junction diode
(25) Transistor
pn接合ダイオードについて、英語で説明できる。
トランジスタについて、英語で説明できる。

11週 5 Application of electronics
(42) Electrical communication
(43) Telephone
電気通信について、英語で説明できる。
電話について,英語で説明できる。
12週 (44) Radio
(45) Modulation
無線について、英語で説明できる。
変調について、英語で説明できる。
13週 6 Electronic computer
(50) First-stage computers and new models
(51) Computer and its architecture
初期と最新型のコンピュータについて、英語で説明でできる。
コンピュータとアーキテクチャについて、英語で説明できる。
14週 (53) Central processing unit (CPU)
(56) Optical communication
中央処理装置について、英語で説明できる。
光通信について、英語で説明できる。
15週 到達度試験(卒業) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答,授業のまとめ,および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力5000002070
専門的能力2000001030
分野横断的能力0000000