情報処理応用

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理応用
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「C言語によるプログラミング 基礎編 第2版」 内田智史 監修 オーム社、「C言語によるプログラミング 応用編 第2版」 内田智史 監修 オーム社、自製プリント
担当教員 竹下 大樹

到達目標

1.プログラミングに必要な基本的な知識を理解する.
2.簡単なアプリケーションプログラムを作成できる.
3.1000行程度のプログラムを作成できることを目指す.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラミングに必要な基本的な知識を理解し,独力でプログラムを作成できる.プログラミングに必要な基本的な知識を理解し,サンプルや参考資料を参照しながら,プログラムを作成できる.プログラミングに必要な基本的な知識を理解しておらず,プログラムを作成できない.
評価項目2独力で,簡単なアプリケーションプログラムを作成できる.サンプルや参考資料を参照しながら,簡単なアプリケーションプログラムを作成できる.簡単なアプリケーションプログラムを作成できない.
評価項目3独力で,1000行程度のプログラムを作成できる.サンプルや参考資料を参照しながら,1000行程度のプログラムを作成できる.1000行程度のプログラムを作成できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
C言語を使い,実際に有用なプログラムの作成ができること.自らの問題解決にプログラムが利用できる能力を習得する.
授業の進め方・方法:
必要に応じて講義を行うが,可能な限り演習形式で授業を行う.ほぼ,毎回レポートを課す.また,試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある.
注意点:
合格点は50点である.前期の成績は,中間と期末の試験結果70%,レポートを30%とする.後期の成績はレポートによって評価する.特に,レポート未提出者は単位取得が困難となるので注意すること.学年総合成績 =(前期成績+後期成績)/2

(講義を受ける前)テキストを中心に進めていくが,教科書を予習し,講義に備えること.
(講義を受けた後)レポートを課すので,講義内容を理解し,スキルの習得に努めること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
ポインタ
授業の進め方と評価の仕方について説明する.
メモリとアドレスの概念が理解でき,ポインタが使える.
2週 ポインタ メモリとアドレスの概念が理解でき,ポインタが使える.
3週 構造体とユーザ定義型 構造体の使い方が分かる.
4週 構造体とユーザ定義型 構造体の使い方が分かる.
5週 構造体とユーザ定義型 構造体の使い方が分かる.
6週 ファイル ファイル入出力を使ったプログラムが書ける.
7週 ファイル ファイル入出力を使ったプログラムが書ける.
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する.
2ndQ
9週 試験の解説と解答
様々な関数とライブラリ
到達度試験の解説と解答
再帰関数の動作が理解できる.ライブラリの使い方が分かる.
10週 様々な関数とライブラリ 再帰関数の動作が理解できる.ライブラリの使い方が分かる.
11週 ポインタ ポインタを応用したプログラムが書ける.
12週 探索 探索に関するプログラムが理解できる.
13週 ソート ソートに関するプログラムが理解できる.
14週 まとめ 上記項目について学習した内容をまとめる
15週 到達度試験(前期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する.
16週 試験の解説と解答、授業アンケート 到達度試験の解説と解答、アンケートを行う.
後期
3rdQ
1週 ネットワークプログラミング ネットワークに関するプログラムが理解できる.
2週 ネットワークプログラミング ネットワークに関するプログラムが理解できる.
3週 コンピュータグラフィックス グラフィックスに関するプログラムが理解できる.
4週 コンピュータグラフィックス グラフィックスに関するプログラムが理解できる.
5週 コンピュータグラフィックス グラフィックスに関するプログラムが理解できる.
6週 コンピュータグラフィックス グラフィックスに関するプログラムが理解できる.
7週 コンピュータグラフィックス グラフィックスに関するプログラムが理解できる.
8週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
4thQ
9週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
10週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
11週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
12週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
13週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
14週 プログラム作成演習 1000行程度のプログラミングを行うことができる.
15週 まとめと発表会 本授業のまとめ,作成したプログラムの発表会,授業アンケート
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート成果品実技合計
総合評価割合354520100
知識の基本的な理解2025550
思考・推論・創造への適用力1015530
分野横断的能力55515
汎用的技能0000
態度・嗜好性 (人間力)0000
総合的な学習経験と創造的思考力0055