ソフトウェア工学演習

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 ソフトウェア工学演習
科目番号 0023 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「ひと目で分かるVisual C++ 2010アプリケーション開発入門」増田智明著 日経ソフトプレス,自製プリントの配布
担当教員

到達目標

1.ソフトウエア開発の演習課題プログラムを作成できる.
2.ソフトウエア開発の立案から完成までの設計ができる.
3.ソフトウエアの開発と動作確認ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1独力で,ソフトウエア開発の演習課題プログラムを作成できる.サンプルや参考資料を参照しながら,ソフトウエア開発の演習課題プログラムを作成できる.ソフトウエア開発の演習課題プログラムの作成ができない.
評価項目2独力で,ソフトウエア開発の立案から完成までの設計ができる.サンプルや参考資料を参照しながら,ソフトウエア開発の立案から完成までの設計ができる.ソフトウエア開発の立案から完成までの設計ができない.
評価項目3独力で,ソフトウエアの開発と動作確認ができる.サンプルや参考資料を参照しながら,ソフトウエアの開発と動作確認ができる.ソフトウエアの開発と動作確認ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
C++言語等のオブジェクト指向言語を用いたソフトウエア開発の総合学習であり,プログラムを効率よく開発するための能力を習得する.
授業の進め方・方法:
演習形式および小グループによる実践的な設計・開発を行う.制作プログラムの発表・レポート提出を行う.
注意点:
プログラミング技術の習得の近道は,多くのソースコードを見たり書いたりすることである.他人が書いたプログラムを実行させて理解することが必要である.制作プログラム未発表者とレポート未提出者は単位の取得が困難となるので注意すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
C++によるプログラム開発導入
授業の進め方と評価の仕方について説明する.
2週 アプリケーション作成手順 統合環境におけるプログラミング方法がわかる.
3週 基本的な設計 MVCモデルの設計,イベント処理が理解できる.
4週 基本的な設計 MVCモデルの設計,イベント処理が理解できる.
5週 基本的な設計 MVCモデルの設計,イベント処理が理解できる.
6週 データとクラス データとクラスの扱い方が理解できる.
7週 データとクラス データとクラスの扱い方が理解できる.
8週 データとクラス データとクラスの扱い方が理解できる.
2ndQ
9週 ユーザインターフェース 画像表示やツールバーの作成方法がわかる.
10週 ユーザインターフェース 画像表示やツールバーの作成方法がわかる.
11週 ソフトウエア設計 ソフトウエアの基本設計ができる.
12週 ソフトウエア設計 ソフトウエアの基本設計ができる.
13週 ソフトウエア設計 ソフトウエアの基本設計ができる.
14週 ソフトウエア設計 ソフトウエアの基本設計ができる.
15週 まとめ 前期のまとめ,授業アンケート
16週 予備
後期
3rdQ
1週 詳細設計 開発するプログラムの設計ができる.
2週 詳細設計 開発するプログラムの設計ができる.
3週 詳細設計 開発するプログラムの設計ができる.
4週 詳細設計 開発するプログラムの設計ができる.
5週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
6週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
7週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
8週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
4thQ
9週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
10週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
11週 プログラミング プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
12週 テスト 制作したプログラムの動作確認ができる.
13週 テスト 制作したプログラムの動作確認ができる.
14週 制作プログラムの発表 制作プログラムの立案理由と設計,制作について発表できる.
15週 まとめ 制作したプログラムの報告書をまとめることができる.授業アンケート験の解説と解答,本授業のまとめ,授業アンケート
16週 予備

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート口頭発表成果品実技態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020201000100
知識の基本的な理解205500030
思考・推論・創造への適用力105500020
汎用的技能105500020
態度・嗜好性 (人間力)000100010
総合的な学習経験と創造的思考力105500020