概要:
C++言語等のオブジェクト指向言語を用いたソフトウエア開発の総合学習であり,プログラムを効率よく開発するための能力を習得する.
授業の進め方・方法:
演習形式および小グループによる実践的な設計・開発を行う.制作プログラムの発表・レポート提出を行う.
注意点:
プログラミング技術の習得の近道は,多くのソースコードを見たり書いたりすることである.他人が書いたプログラムを実行させて理解することが必要である.制作プログラム未発表者とレポート未提出者は単位の取得が困難となるので注意すること.(授業前に気を付けること)プログラムの書き方に困っている点、バグを明確にする.(授業後に気を付けること)次の週に向けた課題を整理すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス C++によるプログラム開発導入
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授業の進め方と評価の仕方について説明する. C++によるプログラム開発の特徴がわかる。
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2週 |
アプリケーション作成手順 |
統合環境におけるプログラミングおよびデバッグ方法がわかる.
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3週 |
基本的な設計 |
所望の機能を実現するための大まかな処理の流れを設計することができる。
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4週 |
基本的な設計 |
必要な処理をプログラムモジュールに分割することができる。
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5週 |
基本的な設計 |
所望の機能を実現するための大まかなデータ構造を設計できる。
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6週 |
データとクラス |
データとクラスの扱い方が理解できる.
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7週 |
データとクラス |
データとクラスの扱い方が理解できる.
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8週 |
データとクラス |
データとクラスの扱い方が理解できる.
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2ndQ |
9週 |
ファイル入出力 |
ファイル入出力の方法がわかる.
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10週 |
ユーザインターフェース |
画像表示やツールバーの作成方法がわかる.
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11週 |
ソフトウエア設計 |
ソフトウエアの基本設計ができる.
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12週 |
ソフトウエア設計 |
ソフトウエアの基本設計ができる.
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13週 |
ソフトウエア設計 |
ソフトウエアの基本設計ができる.
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14週 |
ソフトウエア設計 |
ソフトウエアの基本設計ができる.
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15週 |
まとめ |
前期のまとめ。ソフトウェア仕様書をまとめることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
詳細設計 |
開発するプログラムの設計ができる.
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2週 |
詳細設計 |
開発するプログラムの設計ができる.
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3週 |
詳細設計 |
開発するプログラムの設計ができる.
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4週 |
詳細設計 |
開発するプログラムの設計ができる.
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5週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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6週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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7週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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8週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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4thQ |
9週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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10週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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11週 |
プログラミング |
プログラミング開発を基礎としたソフトウエア開発を体験する.
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12週 |
テスト |
制作したプログラムの動作確認ができる.
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13週 |
テスト |
制作したプログラムの動作確認ができる.
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14週 |
制作プログラムの発表 |
制作プログラムの立案理由と設計,制作について発表できる.
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15週 |
まとめ |
制作したプログラムの報告書をまとめることができる.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | |
変数の概念を説明できる。 | 4 | |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 4 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 4 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 4 | |