到達目標
1.電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解でき,内容を正確に解釈できる。
2.技術英語特有の表記(数値,式,記号)を正確に表現できる。
3.専門的単語の意味を正しく解釈でき,正しいアクセントで発音ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解でき,内容を正確に解釈できる。 | 電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解できる。 | 電気・電子・情報に関する技術英語表現を理解できない。 |
評価項目2 | 技術英語特有の表記(数値,式,記号)を正確に表現できる。 | 技術英語特有の表記(数値,式,記号)を表現できる。 | 技術英語特有の表現(数値,式,記号)を表現できない。 |
評価項目3 | 専門的単語を正しく解釈でき,正しいアクセントで発音ができる。 | 専門的単語を正しく解釈できる。 | 専門的単語を正しく解釈できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国際的に通用する電気技術者を目標とし,電気・電子・情報・通信に関する技術英語表現が正確に理解でき,同時に専門的知識が英語で身に付くようにする。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。英文・邦訳文記載のノートの提出を求める。
試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:
(講義を受ける前)単語と熟語の意味を予め調べ、授業に臨むこと。教科書の問題を各自、解くこと。前回講義の復習と,次回講義の予習をしておくこと。
(講義を受けた後)電気・電子、情報工学の内容を英語で正確に深く理解することを心がけることが学習のポイントである。
合格点は60点である。到達度試験結果を70%,発表およびレポートを30%で評価し,これを評価点とする。
総合評価=(到達度試験(中間)+到達度試験(期末))÷2
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス (1) Structure of matter and electricity |
授業の進め方と評価の仕方について説明する。 物質の構造と電気の関係について英語で説明できる。
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2週 |
(2) Electrons and their properties (3) Static electricity |
電子とその性質について、英語で説明できる。 静電気について、英語で説明できる。
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3週 |
(4) Flow of electricity (5) Electricity and magnetism
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電流について、英語で説明できる。 電気と磁気について、英語で説明できる。
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4週 |
(7) Electric field (8) Electric resistance
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電界(電場)について、英語で説明できる。 電気抵抗について、英語で説明できる。
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5週 |
(10) Faraday's experiment (11) Electric circuit
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ファラデーの実験について、英語で説明できる。 電気回路について、英語で説明できる。
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6週 |
(12) Material and its resistance (16) Alternating current (AC) |
材料と抵抗について、英語で説明できる。 交流について、英語で説明できる。
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7週 |
(17) Resistance and AC circuit |
交流回路の抵抗について、英語で説明できる。
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8週 |
到達度試験(前期中間) |
上記の学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
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2ndQ |
9週 |
試験の解説と解答 (22) Conductor, semiconductor, and insulator |
到達度試験の解説と解答 導体、半導体、絶縁体について、英語で説明できる。
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10週 |
(24) pn-junction diode (25) Transistor |
pn接合ダイオードについて、英語で説明できる。 トランジスタについて、英語で説明できる。
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11週 |
(42) Electrical communication (43) Telephone |
電気通信について、英語で説明できる。 電話について,英語で説明できる。
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12週 |
(44) Radio (45) Modulation |
無線について、英語で説明できる。 変調について、英語で説明できる。
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13週 |
(50) First-stage computers and new models (51) Computer and its architecture |
初期と最新のコンピュータを英語で説明でできる。 コンピュータとアーキテクチャを英語で説明できる。
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14週 |
(53) Central processing unit (CPU) (56) Optical communication |
中央処理装置について、英語で説明できる。 光通信について、英語で説明できる。
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15週 |
到達度試験(前期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
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16週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答,授業のまとめを行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 5 | 0 | 0 | 0 | 10 | 65 |
専門的能力 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 10 | 35 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |