工業英語

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語
科目番号 0005 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Basic English for Chemistry (Makoto Imura、Damien Healy、Matthew Caldwell)
担当教員 上松 仁

到達目標

1.身の回りの物質を分類して英語で表現することができる。2.液体や気体の種類と性質、生成を英語で表現することができる。3.物質の三態を英語で表現することができる。4.化学反応式を英語で表現することができる。5.酸化還元反応を英語で表現することができる。6.原子と分子の構造を英語で表現することができる。7.原子と分子のイオン化を英語で表現することができる。8.有機化合物の構造を英語で表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身の回りの物質を分類して英語で表現することができる。身の回りの物質を分類して英語で理解することができる。身の回りの物質を分類して英語で理解することができない。
評価項目2液体や気体の種類と性質、生成を英語で表現することができる。 物質の三態を英語で表現することができる。液体や気体の種類と性質、生成を英語で理解することができる。液体や気体の種類と性質、生成を英語で理解することができない。
評価項目3物質の三態を英語で表現することができる。物質の三態を英語で理解することができる。物質の三態を英語で理解することができない。
評価項目4化学反応式を英語で表現することができる。化学反応式を英語で理解することができる。化学反応式を英語で理解することができない。
評価項目5酸化還元反応を英語で表現することができる。酸化還元反応を英語で理解することができる。酸化還元反応を英語で理解することができない。
評価項目6原子と分子の構造を英語で表現することができる。原子と分子の構造を英語で理解することができる。原子と分子の構造を英語で理解することができない。
評価項目7原子と分子のイオン化を英語で表現することができる原子と分子のイオン化を英語で理解することができる。原子と分子のイオン化を英語で理解することができない。
評価項目8有機化合物の構造を英語で表現することができる。有機化合物の構造を英語で理解することができる。有機化合物の構造を英語で理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な化学英語を読むことにより、技術分野で使われる英語の基礎知識と表現方法を修得し、英語での専門的なプレゼンテーションができる能力を身につける。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。復習問題を行い理解度のチェックを行う。長期休業にレポートの提出を求める。中間試験において成績が合格点に達していない場合は、理解度を確認するための再試験を行うことがある。なお、中間試験は授業時間内で実施する。
注意点:
合格点は60点である。学年総合評価=(後期中間試験+卒業試験)/2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業のガイダンス 授業の進め方と評価の仕方について説明する
2週 Unit 1. What is Chemistry? 化学の発展の歴史を英語で学び、理解することができる。
3週 Unit 2. Matter 身の回りの物質を英語で分類して表現することができる。
4週 Unit 3. Gases 気体の種類と性質、生成を英語で表現することができる
5週 Exercise 1 英語で理解して英作することができる。
6週 Unit 4. Solutions 液体の種類と性質、生成を英語で表現することができる。
7週 Unit 5. Changes of State 物質の三態(気体、液体、固体)を英語で表現することができる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した理解度を授業の中で確認する。
4thQ
9週 Unit 6. Chemical Reactions 化学反応式を英語で表現することができる。
10週 Unit 7. Chemical Reactions and Energy 酸化還元反応を英語で表現することができる。
11週 Exercise 2 英語で理解して英作することができる。
12週 Unit 8. Atoms and Elements 原子と分子の構造を英語で表現することができる。
13週 Unit 9. Ions 原子と分子のイオン化を英語で表現することができる。
14週 Unit 10. Organic Chemistry 炭水化物、アルコール、アミノ酸、タンパク質などの有機化合物の構造を専門用語を使って英語で表現することができる。
15週 到達度試験(後期末) 上記項目について学習した理解度を授業の中で確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力800000080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000