プロセス工学

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プロセス工学
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリントにて行うので教科書は使用しない
担当教員 佐藤 恒之

到達目標

1.化学プロセスの効率化とその課題について理解する
2.ガス吸収等化学プロセスの設計方法について理解する
3.化学プロセスの持続的発展に関する理解を深める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1化学プロセス(プロセスやシステム)の高効率化の現状を理解し課題を整理し自ら解答できる化学プロセス(プロセスやシステム)の高効率化の現状を理解し課題を整理できる化学プロセス(プロセスやシステム)の高効率化の現状を理解できない
評価項目2化学プロセスの設計法をよく理解し、関連する技術や課題について記述できる化学プロセスの設計法を理解できる化学プロセスの設計法を理解できない
評価項目3化学プロセスの持続的発展に関する課題を自ら考え解答できる化学プロセスの持続的発展に関する課題を理解できる化学プロセスの持続的発展に関する課題を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代の化学プロセスがどのような観点を重要視しているのか、技術的、歴史的に理解するとともに、これからの化学プロセスを持続的発展という観点から考え、MOT等重要なポイントを理解する。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。必要に応じて適宜小テストの実施・レポートの提出を求める。試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の内容、進め方、および評価方法について理解する
2週 1.化学プロセスの効率化
(1)プロセス編
各種化学プロセスの効率化について、バッチプロセスやセンシング技術面から理解する
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 1.化学プロセスの効率化
(2)システム編
各種化学プロセスの効率化について、MOT等評価法やシステム面から理解する
6週 同上 同上
7週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する
8週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答
2ndQ
9週 2.化学プロセスの設計方法 ガス吸収等化学プロセスの設計方法について理解する
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 3.化学プロセスの持続的発展 種々の化学プロセスの持続的発展のために必要となる技術的、経済的な方法を理解する
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 到達度試験(前期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する
16週 試験の解説と解答 到達度試験(前期末)の解説と解答、本授業のまとめ、および授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力6010000070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000