| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | マクスウェル方程式が、静電場・静磁場のみならず、時間変動する電場・磁場になりたつ一般則であることがわかる。 | マクスウェル方程式(4式)をあげ、これらの現象をイメージすることができる。 | マクスウェル方程式(4式)をあげ、これらの現象をイメージすることができない。 |
評価項目2 | 静電場を遠隔的作用として規定する諸法則を、近接作用の考え方に適合することができる。 | クーロン則、ガウス則、静電ポテンシャル、ポアッソンの方程式等を説明できる。 | クーロンの法則、ガウス則、静電ポテンシャル、ポアッソンの方程式等を説明できない。 |
評価項目3 | 電流があるとその周りの空間に磁場が作られ、磁場の中にある電流には力は作用することがイメージできる。 | ガウス則、アンペール則、ビオ-サバール則、ローレンツ力等を説明できる。 | ガウス則、アンペール則、ビオ-サバール則、ローレンツ力等を説明できない。 |
評価項目4 | 静電場・静磁場を規定する法則が、時間変動する場では一般化されることを説明できる。 | ガウス則の一般化、アンペール-マクスウェル則、ファラデーの電磁誘導則を説明できる。 | ガウス則の一般化、アンペール-マクスウェル則、ファラデーの電磁誘導則を説明できない。 |