到達目標
1.石油資源の分布を説明できる.
2.石油資源の生成方法を説明できる.
3.石油化学製品の製造法を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 石油の成分と分類が詳細に説明できる. | 石油の成分と分類をおおまかに説明できる. | 石油の分類を説明できない. |
評価項目2 | 石油資源の精製方法を詳細に説明できる. | 石油資源の精製方法をおおまかに説明できる. | 石油資源の精製方法を説明できない. |
評価項目3 | 石油化学製品の製造法を詳細に説明できる. | 石油化学製品の製造法をおおまかに説明できる. | 石油化学製品の製造法を説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
有機資源をエネルギー源,化学原料として利用するための手法を概観し,熱力学,触媒化学の原理に基づき,有機資源の分離,精製,変換,および利用の基礎的な考え方を修得する.
授業の進め方・方法:
講義形式で行う.
適宜,レポートの提出を求める.
試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある.
注意点:
各中間・期末の成績の平均を学年評価とする.合格点は60点である.
各中間・期末の成績は,試験結果80%,レポートの結果20%で評価する.
学年評価=(後期中間成績+後期末成績)/2
(講義を受ける前)有機化学の知識が必要となるので,4年次までに学習した内容を復習しておくこと.
(講義を受けた後)課題レポートにより,各自で講義内容の理解度をチェックするとともに,確実に学習内容を理解することを心がけて欲しい.
自学自習時間60時間
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業のガイダンス |
授業の進め方と評価の仕方について説明する.
|
2週 |
石油資源 |
石油の分類とその成分がわかる.
|
3週 |
石油精製 |
石油精製の行程がわかる.
|
4週 |
石油精製 |
石油精製の行程がわかる.
|
5週 |
エチレンから製造される石油化学工業製品 |
エチレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
6週 |
エチレンから製造される石油化学工業製品 |
エチレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
7週 |
到達度試験(後期中間) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する.
|
8週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答
|
4thQ |
9週 |
プロピレンから製造される石油化学工業製品 |
プロピレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
10週 |
プロピレンから製造される石油化学工業製品 |
プロピレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
11週 |
プロピレンから製造される石油化学工業製品 |
プロピレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
12週 |
C4オレフィンからの誘導体の合成 |
C4オレフィンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
13週 |
C4オレフィンからの誘導体の合成 |
C4オレフィンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
14週 |
芳香族からの誘導体の合成 |
芳香族から誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
|
15週 |
到達度試験(後期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する.
|
16週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答,および授業アンケート
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 到達度試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 50 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
思考・推論・創造への適用力 | 10 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 |
汎用的技能 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |