医薬品工学

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 医薬品工学
科目番号 0052 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 ベーシック創薬化学(赤路健一 他 著)(同仁化学)、自製プリントの配布
担当教員 上松 仁

到達目標

1.生命現象とホメオスタシス・ネットワークが説明できる。2.単位の薬理作用が理解でき、用量と薬効の関係が説明できる。3.ファーマコフォー相互作用を形成する結合が理解できる。4.内因性リガンドの分類、役割を説明できる。5.受容体の分類と構造が説明できる。6.作動薬と拮抗薬の違いを図示できる。7.リード化合物の薬への構造最適化の考え方が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1医薬品の種類を具体的な例を上げて説明できる。医薬品の種類を説明できる。医薬品の種類を説明できない。
評価項目2単位の薬理作用が理解でき、用量と薬効の関係を薬理作用から説明できる。単位の薬理作用が理解でき、用量と薬効の関係が説明できる。単位の薬理作用が理解でき、用量と薬効の関係が説明できない。
評価項目3ファーマコフォー相互作用を形成する結合化学的に説明できる。ファーマコフォー相互作用を形成する結合が理解できる。ファーマコフォー相互作用を形成する結合が理解できない。
評価項目4内因性リガンドの分類、役割を生理作用の違いから説明できる。内因性リガンドの分類、役割を説明できる。内因性リガンドの分類、役割を説明できない。
評価項目5受容体の分類と構造が例を上げて説明できる。受容体の分類と構造が説明できる。受容体の分類と構造が説明できない。
評価項目6作動薬と拮抗薬の違いを説明し、図示することができる。作動薬と拮抗薬の違いを図示できる。作動薬と拮抗薬の違いを図示できない。
評価項目7リード化合物の薬への構造最適化の考え方が理解で、例を上げて説明できる。リード化合物の薬への構造最適化の考え方が理解できる。リード化合物の薬への構造最適化の考え方が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
薬とは何か、病気とはどのような状態を指すか、薬はどのようにして病気を治すのか、伝達物質による情報伝達はなぜ必要か、などの基礎から学び、医薬品の作用メカニズムを理解して新薬の開発の基礎技術やストラテジーを修得する。また、医薬品の製造および品質管理におけるGMPの考え方を学ぶ。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式で行う。復習問題を行い理解度のチェックを行う。長期休業にレポートの提出を求める。中間試験において成績が合格点に達していない場合は、理解度を確認するための再試験を行うことがある。なお、中間試験は授業時間内で実施する。
注意点:
合格点は60点である。試験結果を70%、レポートを30%で総合評価する。
学年総合評価=到達度試験×0.7+(レポート)×0.3

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 医薬品の定義1(医薬品) 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)について、医薬品の定義を説明できる。
2週 医薬品の定義2(医療機器) 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)について、帰寮機器の定義を説明できる。
3週 医薬品の定義3(医薬部外品,化粧品) 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)について、医薬部外品と化粧品の定義を説明できる。
4週 生体と薬 生命現象とホメオスタシス・ネットワークが説明できる。
5週 生体と薬 生体構造の合目的性が理解できる。
6週 薬の特徴1 単位の薬理効果が説明できる。
7週 薬の特徴2 標的別に薬を説明できる。
8週 到達度試験 上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する
9週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答,および授業アンケート
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力6020000080
専門的能力1010000020
分野横断的能力0000000