到達目標
1. 研究テーマに基づいて,実験及び解析の計画を立てることができるとともに,関連研究を調べ取り組む研究の位置づけを評価できる。
2. 研究計画に基づいて,実験および解析を行い,その結果を評価できる。
3. 卒業研究の概要及び研究論文を作成し,その結果を研究発表して,質疑応答に対応できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験及び解析の計画を立て,取り組む研究の位置づけを評価できる。 | 実験及び解析の計画を理解し,取り組む研究の位置づけを評価できる。 | 実験及び解析の計画,取り組む研究の位置づけを理解できない。 |
評価項目2 | 研究計画に基づいて,実験および解析を行い,その結果を評価できる。 | 研究計画に基づいて,実験及び解析を行うことができる。 | 研究計画に基づいて,実験及び解析を行うことができない。 |
評価項目3 | 卒業研究の概要及び研究論文を作成し,その結果を研究発表して,質疑応答に対応できる。 | 卒業研究の概要及び研究論文を作成し,その結果を研究発表できる。 | 卒業研究の概要及び研究論文を作成し,その結果を研究発表できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
5年間の総仕上げとして,各指導教員の下で各研究テーマに基づいて研究を行い,研究論文をまとめて提出し学科内における発表によって,研究に対する経験と結果を得ることを目標とする。
授業の進め方・方法:
各指導教員の下で,各研究テーマに基づいて研究を行う。
注意点:
各自の創意工夫が特に必要であり,自主的,積極的に研究を進めることが重要である。また,実験や調査などを中心に,時間外の取り組みも必要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
造粒処理した再生骨材の有効利用に関する研究 |
造粒処理した再生骨材を用いた鉄筋コンクリート部材のせん断特性が理解できる。
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2週 |
秋田県の降雨特性の特徴とその変化に関する研究 |
防災上重要とされる降雨特性を把握するために、その経年変化と特徴について理解できる。
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3週 |
都市施設によるまちづくり及び計算知能技術による環境計画設計に関する研究 |
建築や公園緑地等が都市に及ぼす影響や意義,計画設計支援のための技術が理解できる。
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4週 |
水生生物の応答を利用した水環境の毒性評価に関する研究 |
水生生物の応答を利用した水環境における有害物質の複合的な影響評価が理解できる。
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5週 |
地震による構造物の被害軽減に関する研究
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地震により建物などに生じる被害およびその低減方法が理解できる。
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6週 |
都市と地域の暮らしを支える交通に関する研究 |
都市や地域における諸問題を改善するための交通政策について理解できる。
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7週 |
水環境から発生する温室効果ガスに関する研究
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河川・下水処理場を対象として,温室効果ガスの定量化・抑制手法について理解できる。
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8週 |
泥炭地盤の地盤変形に関する研究 |
泥炭地盤上に建設された土構造物の沈下並びに周辺地盤に生じる変形の予測が理解できる。
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2ndQ |
9週 |
各種データによる都市構造の解析に関する研究 |
統計資料やアンケート調査等のデータ分析手法が理解でき,都市の姿を定量的に把握できる。
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10週 |
秋田の空間に関する研究 |
秋田の空間について考察することで,建築・都市の視点からまちづくりの特徴を理解できる。
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11週 |
鋼橋の維持管理に関する研究 |
鋼橋を対象に、耐久性と腐食環境を調査し、維持管理方法について理解できる。
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
造粒処理した再生骨材の有効利用に関する研究 |
造粒処理した再生骨材を用いた鉄筋コンクリート部材のせん断特性が理解できる。
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2週 |
秋田県の降雨特性の特徴とその変化に関する研究 |
防災上重要とされる降雨特性を把握するために、その経年変化と特徴について理解できる。
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3週 |
都市施設によるまちづくり及び計算知能技術による環境計画設計に関する研究 |
建築や公園緑地等が都市に及ぼす影響や意義,計画設計支援のための技術が理解できる。
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4週 |
水生生物の応答を利用した水環境の毒性評価に関する研究 |
水生生物の応答を利用した水環境における有害物質の複合的な影響評価が理解できる。
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5週 |
地震による構造物の被害軽減に関する研究
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地震により建物などに生じる被害およびその低減方法が理解できる。
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6週 |
都市と地域の暮らしを支える交通に関する研究 |
都市や地域における諸問題を改善するための交通政策について理解できる。
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7週 |
水環境から発生する温室効果ガスに関する研究
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河川・下水処理場を対象として,温室効果ガスの定量化・抑制手法について理解できる。
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8週 |
泥炭地盤の地盤変形に関する研究 |
泥炭地盤上に建設された土構造物の沈下並びに周辺地盤に生じる変形の予測が理解できる。
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4thQ |
9週 |
各種データによる都市構造の解析に関する研究 |
統計資料やアンケート調査等のデータ分析手法が理解でき,都市の姿を定量的に把握できる。
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10週 |
秋田の空間に関する研究 |
秋田の空間について考察することで,建築・都市の視点からまちづくりの特徴を理解できる。
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11週 |
鋼橋の維持管理に関する研究 |
鋼橋を対象に、耐久性と腐食環境を調査し、維持管理方法について理解できる。
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 成果品実技 | 合計 | 合計 |
総合評価割合 | 200 | 200 | 400 |
総合評価 | 100 | 100 | 200 |
知識の基本的な理解 | 80 | 80 | 160 |
思考・推論・創造への適用力 | 10 | 10 | 20 |
汎用的技能 | 10 | 10 | 20 |