到達目標
1. 適切な図面表記を用いて,計画意図を適切に表現できること.
2. レイアウトなどを加味した緻密な計画と完成度の高いプレゼンテーションができるようになり,設計競技に応募できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 適切な図面表記を用いて,計画意図を適切に表現できる. | 図面表記を用いて,計画意図を表現できる. | 図面表記を用いて,計画意図を表現できない. |
評価項目2 | レイアウトなどを加味した緻密な計画と完成度の高いプレゼンテーションができるようになり,設計競技に応募できる. | レイアウトなどを加味した計画とプレゼンテーションができるようになる. | レイアウトなどを加味した計画とプレゼンテーションができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日常的に慣れ親しんでいる公共施設を対象に,課題の意図をよく理解し,必要な機能や面積の配分,構造などの企画を行なう.その上で,機能や空間構成,利便性を考慮した設計と表現手法を修得する.
授業の進め方・方法:
課題の最初に授業を行ない,その後,演習形式を中心に行う.必要に応じて,レポート,エスキースの提出など,進行状況が把握できるものの提出を求める.提出物が合格基準に達しない場合,再提出を課すことがある.
注意点:
合格点は60点である.各課題の評価は,最終提出物を全体の70%,中間提出物を30%とする.特に,レポート,エスキースや課題の未提出者は単位取得が困難となるので注意すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンスおよび課題説明 |
ガイダンスおよび課題が理解できる.
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2週 |
必要機能や面積、構造の検討(1) |
必要機能や面積、構造の検討ができる.
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3週 |
必要機能や面積、構造の検討(2) ※レポート提出 |
必要機能や面積、構造の検討の上,レポートが提出できる.
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4週 |
エスキース(1) |
エスキースができる.
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5週 |
エスキース(2) |
エスキースができる.
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6週 |
エスキース(3) ※平面図提出 |
平面図が提出できる.
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7週 |
エスキース(4) |
エスキースができる.
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8週 |
エスキース(5) ※断面図・立面図提出 |
断面図・立面図が提出できる.
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4thQ |
9週 |
中間審査用まとめ(1) |
中間審査用のまとめが作成できる.
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10週 |
中間審査用まとめ(2)※中間審査提出 |
中間審査用のまとめを作成し提出できる.
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11週 |
修正案チェック・プレゼンボード作成(1) |
修正案のチェック及びプレゼンボード作成ができる.
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12週 |
プレゼンボード作成(2) |
プレゼンボード作成ができる.
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13週 |
プレゼンボード作成(3) |
プレゼンボード作成ができる.
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14週 |
プレゼンボード作成(4) ※最終提出 |
プレゼンボード作成ができ,最終提出ができる.
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15週 |
プレゼンテーション |
プレゼンテーションができる.
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16週 |
講評及びまとめ,アンケート |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 95 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | 35 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 20 | 25 |