建築系演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築系演習Ⅱ
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 現代建築学 建築計画1・2
担当教員 鎌田 光明

到達目標

1. 住宅の種類を把握し、それぞれの住宅の計画上の特徴ついて説明出来る。
2. 公共建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来る。
3. 商業建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1住宅の種類を把握し、それぞれの住宅の計画上の特徴ついてスケールや使いやすさ・安全性を含め説明出来る。住宅の種類を把握し、それぞれの住宅の計画上の特徴ついて説明出来る。住宅の種類を把握し、それぞれの住宅の計画上の特徴ついて説明出来るない。
評価項目2公共建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついてスケールや使いやすさ・安全性を含め説明出来る。公共建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来る。公共建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来ない。
評価項目3商業建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついてスケールや使いやすさ・安全性を含め説明出来る。商業建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来る。商業建築の種類を把握し、それぞれの施設の計画上の特徴ついて説明出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築計画・建築施設計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。必要に応じてレポートを課す。
試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は60点である。試験結果 =( 到達度試験(前期中間)+到達度試験(前期期末) )/2 とし、総合成績の80%とする。さらに、レポートの評価を20%とし、総合成績を100%とする。
レポートの未提出者は単位取得が困難となるので注意すること。
設計・計画の根幹となる計画基礎では、人間工学に基づく寸法の設定がなされており、生活に活かされている。それを意識しながら学ぶことが知識の構築上重要である。また、用途による施設の違いを理解し、日々の生活の中で体験する空間について意識的に感じることが大切である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス・住宅(独立住宅) 授業の進め方と評価の仕方について説明する。独立住宅の計画が理解できる。
2週 住宅(独立住宅)・住宅(集合住宅) 独立住宅の計画が理解できる。集合住宅の計画が理解できる。
3週 住宅(集合住宅)・高齢者,車いす利用者に対する配慮 集合住宅の計画が理解できる。住宅のバリアについて理解できる。
4週 教育施設 教育施設の計画が理解できる。
5週 展示施設 展示施設の計画が理解できる。
6週 医療施設 医療施設の計画が理解できる。
7週 その他の公共施設 公共施設の計画が理解できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解説・事務所建築 前期中間試験の解説と解答・事務所の計画が理解できる。
10週 事務所建築 事務所の計画が理解できる。
11週 宿泊施設 宿泊施設の計画が理解できる。
12週 劇場 劇場の計画が理解できる。
13週 計画一般 計画一般が理解できる。
14週 防火,防災計画・住宅地計画 住宅地計画が理解できる。
15週 到達度試験(後期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答、授業アンケート 到達度試験の解説と解答、本授業のまとめ、およびアンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力5000010060
専門的能力150005020
分野横断的能力150005020