建築デザイン論

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 建築デザイン論
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 現代建築学 建築計画1・2、建築・都市空間のための空間学事典
担当教員 鎌田 光明

到達目標

建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。
評価項目2建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。
評価項目3建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築計画の基礎を理解し、設計・計画へ応用する知識を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。必要に応じてレポートを課す。
試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は60点である。試験結果 =( 到達度試験(前期中間)+到達度試験(前期期末) )/2 とし、総合成績の80%とする。さらに、レポートの評価を20%とし、総合成績を100%とする。
レポートの未提出者は単位取得が困難となるので注意すること。
設計・計画の根幹となる計画基礎では、人間工学に基づく寸法の設定がなされており、生活に活かされている。それを意識しながら学ぶことが理解する上で重要である。また、用途による施設の違いを日々の生活の中で体験する空間の利用について意識的に感じることが大切である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス・空間の形態
授業の進め方と評価の仕方について説明する。単位空間の形態について理解できる。
2週 空間の形態 単位空間の形態について理解できる
3週 人間の知覚と行動 人間の知覚と行動の特徴が理解できる。
4週 人間の知覚と行動 人間の知覚と行動の特徴が理解できる。
5週 寸法と規模の計画 人間工学についての知識が理解できる。
6週 寸法と規模の計画 人間工学についての知識が理解できる。
7週 空間の性能1 空間の用途が理解できる。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答・空間の性能2 到達度試験の解説と解答。空間の用途が理解できる。
10週 空間の性能2 空間の用途が理解できる。
11週 計画の技法 計画の基礎的な考えを理解できる。
12週 計画の技法 計画の基礎的な考えを理解できる。
13週 外部空間の構成と配置計画 建築物と外構の関係を理解できる。
14週 外部空間の構成と配置計画 建築物と外構の関係を理解できる。
15週 到達度試験(前期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答、授業アンケート 到達度試験の解説と解答、本授業のまとめ、およびアンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。3
近現代都市の特質と課題について説明できる。3
近代の都市計画論について説明できる。3
現代にいたる都市計画論について説明できる。3
市街地形成と都市交通のあり方について説明できる。3
街路計画の手法と理念について説明できる。3
日本の土地利用計画の仕組みについて説明できる。3
方法・制度の変遷について説明できる。3
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。3
市街地を開発する仕組みについて説明できる。3
土地区画整理事業について説明できる。3
市街地再開発事業について説明できる。3
地区計画制度について説明できる。3
建築協定・緑化協定などの住民参加・協働のまちづくりの体制について説明できる。3
モデュールについて説明できる。3
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。3
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。3
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。3
都市と農村の計画について説明できる。3
古代(例えば、エジプト、オリエント、エーゲ海、ギリシャ、ローマなど)の特徴について説明できる。3
中世(例えば、ビザンチン、イスラム、ロマネスク、ゴシックなど)の特徴について説明できる。3
近世(例えば、ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココなど)の特徴について説明できる。3
原始(例えば、竪穴住居、高床建築、集落など)の特徴について説明できる。3
古代(例えば、住宅建築、寝殿造、都市計画、神社建築、寺院建築など)の特徴について説明できる。3
中世(例えば、住宅建築、神社建築、寺院建築(大仏様、禅宗様、折衷様など))の特徴について説明できる。3
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力5000010060
専門的能力150005020
分野横断的能力150005020