到達目標
1.与えられた周期関数をフーリエ級数に展開することができる
2.与えられた関数のフーリエ変換を求めることができる
3.基本的な複素数の計算をすることができ、極形式を利用して複素数の掛け算、割り算の計算をすることができる
4.与えられた複素関数が正則かどうかを判断することができ、正則な場合には導関数を求めることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた2階線形微分方程式の解法を説明できる。 | 与えられた2階線形微分方程式を解く事ができる。 | 左記のことができない |
評価項目2 | 与えられた複素数のn乗根を求めることができる | 基本的な複素数の計算をすることができ、極形式を利用して複素数の掛け算、割り算の計算をすることができる | 左記のことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
基本的な微分方程式の解法と、複素数と複素平面についての基本的な性質の習得を目標とする。
授業の進め方・方法:
講義形式および演習形式で行う。複数回レポートを課す。試験の平均点が悪い場合に限り、再試を実施することがある。
注意点:
合格点は60点である。中間の成績は試験結果100%、期末の成績は定期試験70%、レポート等30%で評価する。予習・復習をきちんとすること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス 線形微分方程式1 |
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
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2週 |
線形微分方程式2 線形微分方程式3 |
線形微分方程式の解法がわかる。
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3週 |
定数係数斉次線形微分方程式 |
定数係数斉次線形微分方程式の解法がわかる。
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4週 |
演習 |
上記項目について学習した内容の演習を行う。
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5週 |
定数係数非斉次線形微分方程式 |
定数係数非斉次線形微分方程式の解法がわかる。
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6週 |
演習 |
上記項目について学習した内容の演習を行う。
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7週 |
到達度試験(後期中間) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
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8週 |
試験の解説と解答
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到達度試験(後期中間)の解説と解答
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2ndQ |
9週 |
複素数の計算 |
複素数の基本的な計算をすることができる。
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10週 |
複素平面 |
複素数を複素平面に対応させることができ、与えられた等式・不等式を満たす点を図示することができる。
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11週 |
極形式と積・商 |
複素数を極形式で表すことができ、極形式を利用して積や商を求めることができる。
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12週 |
ド・モアブルの定理,オイラーの公式 |
ド・モアブルの定理やオイラーの公式を利用して、複素数のn乗を求めることができる。
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13週 |
n乗根 |
与えられた複素数のn乗根を求めることができる。
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14週 |
演習 |
到達度試験範囲の内容の理解度を確認する。
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15週 |
到達度試験(学年末) |
上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
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16週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答、および授業アンケート。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 5 | 55 |
専門的能力 | 30 | 10 | 5 | 45 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |