到達目標
1.自らの学習に関する分析を行い、これからの学習に適用することができる
2.効果的なコミュニケーションの技能を獲得し、活用することができる
3.対人関係スキルを身につけ、活用することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 学習に関する分析を通して、将来あるべき姿を考えることができる | 自分の学習に関する分析を通して現在の状況を把握することができる | 自分の学習に関する分析を行うことができない |
評価項目2 | 効果的なコミュニケーションを取るための技を理解し、適切に活用することができる | 効果的なコミュニケーションを取るための技を知っている | 効果的なコミュニケーションが何かがわからない |
評価項目3 | 人間関係スキルを身につけ、円滑な対人関係を築くことができる | 人間関係スキルを身につけ、活用することができる | 満足に対人関係を築くことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業では、高専生としての生活をスタートするにあたり、自らを理解し、他者を理解することで、望ましい人間関係を築くことができ、自らに効果的な学習スキルを身につけることを目標とする。モデルコアカリキュラムの「モデル」部分である「汎用的技能」や「態度・志向性(人間力)」の部分に関わる内容も豊富に取り込む。
モデルコアカリキュラム:https://www.kosen-k.go.jp/about/profile/main_super_kosen.html
授業の進め方・方法:
主に特別活動の時間を利用して実施するが、行事予定に入っている時間等に実施するもの(*印)を含む。進め方は、ワーク中心の活動となる
配布されたプリントはファイルに綴じて、時々は見直すこと
注意点:
クラスの活動を全て網羅しているものではないので、行事などにより時期などは流動的となる
成績をつける活動ではないが、人間関係スキル(S)や学習スキル(L)を身につけ、成績向上につながる活動であるので、次の各項目を意識しつつ、積極的にワークに参加すること
1.自分の感情を認識し上手に調整する
2.前向きな目標を自ら設定し向かっていく
3.人の気持ちを理解し、共感を示す(適切な対応をとる)
4.良好な人間関係を築き、維持し、修復する
5.責任ある決断をする
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
*ガイダンス *挨拶ワークと自己紹介 |
挨拶の意義を理解する(S) 自らのことを表現し、他者に理解してもらうことができる(S)
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2週 |
*エンカウンター |
ワークを通して、他者のことを理解し、仲間としての関係性を構築する(S)
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3週 |
アイスブレイク/卒業認定の方針 |
クラス内での対話をしながら、学校の教育方針を知る(S/L)
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4週 |
学習動機/到達目標と学習記録 |
自らの学習に対する動機付けを把握し、効果的にやる気を出す方法を考える(L) 前期中間試験に向けての目標を立て、学習の記録をする(L)
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5週 |
優位性 |
自らの学習に対する優位性を知り、有効に活用することができる(L)
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6週 |
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7週 |
(前期中間試験) |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
コミュニケーション1 |
傾聴・共感・アサーションについての基礎的技術を獲得する(S)
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10週 |
学習観 |
自らの学習観を理解し、効果的な学習方法を身につける(L)
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11週 |
ストレスコーピング1 |
自らのストレスへの対処方法を理解し、ストレスと認知の関係性を理解する(S)
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12週 |
記憶のスキル/到達目標と学習記録 |
記憶の仕組みを理解し、自らに効果的な記憶のスキルを身につける(L) 前期末試験に向けての目標を立て、学習の記録をする(L)
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13週 |
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14週 |
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15週 |
(前期末試験) |
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16週 |
*合意形成 |
ワークを通して合意形成に必要な自らのスキルの確認を行い、効果的なチーム活動に向かう姿勢を養うことができる(S)
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ストレスコーピング2 |
認知を変えてストレスを軽減する方法を身につける(S)
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2週 |
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3週 |
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4週 |
到達目標と学習記録 |
後期中間試験に向けての目標を立て、学習の記録をする(L)
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5週 |
コミュニケーション2 |
言葉の使い方(リフレーミング)や話の視点(・ペップトーク・IメッセージとYOUメッセージ)などを理解し、活用することができる(S)
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6週 |
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7週 |
(後期中間試験) |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
コミュニケーション3 |
効果的に伝わるあたたかい声のかけ方を身につける(S)
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10週 |
アサーション(断り方、頼み方、謝り方) |
アサーションの手法を身につけ、適切に主張することができる(S)
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11週 |
アンガーマネージメント |
気持ちのコントロールの方法を身につける(S)
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12週 |
到達目標と学習記録 |
後期末試験に向けての目標を立て、学習の記録をする(L)
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13週 |
コミュニケーションワーク1とジョハリの窓 |
自分と他者の認知の違いを理解し、今後の対人コミュニケーションに活用することができる(S)
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14週 |
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15週 |
(後期末試験) |
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16週 |
*コミュニケーションワーク2 |
消費者心理のワークを通して、多様性を学ぶ(S)
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |