概要:
コンピュータのシステム構成や利用技術、プログラミング(C言語)を理解し機械工学の諸問題を解決する手法を修得する。
授業の進め方・方法:
基本的には講義形式と演習形式を併用して行う。
必要に応じて理解度を確認するための演習課題、レポート、宿題を課す。
注意点:
C言語の文法を段階的に学習すると共に実際的な機械工学の問題を解くことを強く意識したプログラム手法を知る。
プログラミングの面白さと便利さを体験する。
合格点は50点である。各中間,期末の成績は,到達度試験結果70%,演習課題・レポートを30%で評価する。
特に、レポートの未提出者は単位取得が困難となるので注意すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 前1,前2 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 前2 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 前2 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 前2 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 前2 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 前2 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 前4 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 前3 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 前5,前6,前7 |