基礎構造力学

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 基礎構造力学
科目番号 0057 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造システム工学科(土木・建築系) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:崎元達郎「構造力学 上 不静定編」,森北出版
担当教員 中嶋 龍一朗

到達目標

1.静定ばりを対象に,反力・断面力を力の釣り合いを利用して求めることができる.
2.静定トラスの軸力を理解し,各種計算方法で求めることができる.
3.断面の各種パラメータを計算することができ,各種構造物の設計に応用することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1各種はりの静定・不静定を判定し,反力と断面力を求めることができる.各種はりの反力と断面力を求めることができる.各種はりの反力と断面力を求めることができない.
評価項目2トラスの基本的特徴を理解し,各種方法を用いてトラス部材力を計算することができる.節点法あるいは断面法のいずれかを用いて,トラス部材力を計算することができる.トラス部材力を計算することができない.
評価項目3断面の各種パラメータを理解し,各種構造物の設計に用いることができる.断面の各種パラメータを計算することができる.断面の各種パラメータを計算することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
土木・建築構造物を解析するために必要な基礎的な能力を身につけることを目標とし,最も基本的な構造物を対象に構造物内部に生じる変形や力を理解し,設計に必要な事項を修得する.
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式であるが,授業項目ごとに演習形式を取り入れる.必要に応じてレポ-トの提出を求める.レポ-トも含めた成績が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある.
注意点:
 (講義を受ける前)学習する内容について,意味を理解するよう心がけること
 (講義を受けた後)理解できない部分を速やかに質問,あるいは文献等で調べること

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 授業ガイダンス
1.静定ばり
(1)荷重
構造物に作用する荷重がわかる
2週 (2)力とつりあい
(3)安定・不安定と静定・不静定
力の合成、分解ができる
安定・不安定と静定・不静定の判定が説明できる
3週 (4)各種静定ばりの反力 力のつり合いより反力を求めることができる
4週 (5)各種静定ばりの断面力 各種はりの断面力の求め方がわかり、断面力図を描ける
5週 (5)各種静定ばりの断面力 各種はりの断面力の求め方がわかり、断面力図を描ける
6週 (6)間接荷重 間接荷重の意味がわかり、断面力図が描ける
7週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する.
8週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答
9週 (7)静定ばりの影響線 静定ばりの影響線の求め方がわかり、各反力・断面力を求めることができる
10週 2.静定トラス
(1)トラスの基本的概念
トラスの基本的特徴・種類が理解できる
11週 (2)トラスの部材力の計算 節点法・断面法によりトラスの部材力が計算できる
12週 3.断面の諸量
(1)断面1次モーメント
断面1次モーメントの意味がわかり、図心が求められる
13週 (2)断面2次モーメント 各種断面の断面2次モーメントが計算できる.
14週 (3)他の断面量 断面係数,断面二次半径の定義がわかる.
15週 到達度試験(後期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する.
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010020100
基礎的能力1500100025
専門的能力4000002060
分野横断的能力150000015