コンクリート構造学

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 コンクリート構造学
科目番号 0062 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造システム工学科(土木・建築系) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「鉄筋コンクリート工学」大塚浩司,小出英夫他共著,技報堂出版,「コンクリート工学」大塚浩司,外門正直他共著,朝倉書店 
担当教員 桜田 良治

到達目標

1. 生コンクリートの特長及びコンクリートの強度,弾塑性を理解できる。
2. コンクリートの配合設計法を理解し,配合設計できる。
3. コンクリートの劣化と耐久性を理解できる。
4. 許容応力度設計法の特長と曲げを受ける部材の応力度を計算できる。
5. 性能照査型設計法,限界状態設計法の特長,設計手順を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生コンクリートの特長及びコンクリートの強度,弾塑性を理解できる。生コンクリート及びコンクリートの 強度の基本的事項を理解できる。生コンクリート及びコンクリートの 強度の基本的事項を理解できない。
評価項目2コンクリートの配合設計法を正しく 理解し,配合設計計算ができる。コンクリートの配合設計計算ができる。コンクリートの配合設計計算ができ ない。
評価項目3コンクリートの劣化と耐久性を正しく 理解できる。コンクリートの耐久性の基本的事項を 理解できる。コンクリートの耐久性の基本的事項を 理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンクリートの配合設計および耐久性を理解するとともに,鉄筋コンクリートの設計法の基本となる「許容応力度設計法」の基礎を身につけることを目標とする。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式で行い,授業項目ごとに計算演習形式をとり入れ,レポートを課す。試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
すでに構造力学で学んだ曲げ応力度やせん断応力度,ならびに材料学で学んだコンクリート材料の基本特性については,事前にその内容を復習しておくこと。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 授業ガイダンス 授業の進め方と評価の仕方について説明する。
2週 1. コンクリートの製造
(1) レディーミクストコンクリート
生コンクリートの製造法を理解できる。
3週 1. コンクリートの製造
(1) レディーミクストコンクリート
生コンクリートの製造法を理解できる。
4週 (2) 各種コンクリート 各種コンクリートの特長を理解できる。
5週 (2) 各種コンクリート 各種コンクリートの特長を理解できる。
6週 2. コンクリート強度,弾性・塑性,体積変化
(1)強度理論,各種強度,弾塑性,体積変化
コンクリートの強度理論,弾塑性を
理解できる。
7週 2. コンクリート強度,弾性・塑性,体積変化
(1)強度理論,各種強度,弾塑性,体積変化
コンクリートの強度理論,弾塑性を
理解できる。
8週 到達度試験(前期中間) 上記について学習した内容の理解度を確認する。
9週 2. コンクリート強度,弾性・塑性,体積変化
(1)強度理論,各種強度,弾塑性,体積変化
コンクリートの強度理論,弾塑性を
理解できる。
10週 3. コンクリートの配合設計
(1) 配合設計の基本的考え方,設計計算
配合の基本的事項,設計計算が理解できる。
11週 3. コンクリートの配合設計
(1) 配合設計の基本的考え方,設計計算
配合の基本的事項,設計計算が理解できる。
12週 3. コンクリートの配合設計
(1) 配合設計の基本的考え方,設計計算
配合の基本的事項,設計計算が理解できる。
13週 (2)配合設計演習 配合の設計計算が理解できる。
14週 (2)配合設計演習 配合の設計計算が理解できる。
15週 到達度試験(前期末) 上記について学習した内容の理解度を確認する。
16週 到達度試験の解説と解答 到達度試験(前期末)の解説と解答,
及び授業アンケート。
後期
1週 4. コンクリートの耐久性
(1) 透水性,凍害,塩害,アルカリ骨材反応
透水性,凍害,塩害,アル骨反応が
理解できる。
2週 (2) キャビテーション,すりへり,中性化 キャビテーション,すりへり,中性化が理解できる。
3週 5. 許容応力度設計法の定義と特長 許容応力度設計法の考え方が
理解できる。
4週 6. 曲げを受ける部材の応力度
(1) 基本理論
曲げを受ける部材の基礎を理解できる。
5週 6. 曲げを受ける部材の応力度
(1) 基本理論
曲げを受ける部材の基礎を理解できる。
6週 (2) 単鉄筋長方形断面,計算演習 適合条件,中立軸,応力度を理解
できる。
7週 (2) 単鉄筋長方形断面,計算演習 適合条件,中立軸,応力度を理解
できる。
8週 到達度試験(後期中間) 上記について学習した内容の到達度を
確認する。
9週 7. 部材の応力度
(1) 複鉄筋長方形断面,T形断面
複鉄筋長方形断面,T形断面を理解できる。
10週 (1) 複鉄筋長方形断面,T形断面
複鉄筋長方形断面,T形断面を理解できる。
11週 (1) 複鉄筋長方形断面及びT形断面の計算演習 複鉄筋長方形断面,T形断面の応力度を
計算できる。
12週 (1) 複鉄筋長方形断面及びT形断面の計算演習 複鉄筋長方形断面,T形断面の応力度を
計算できる。
13週 8. 限界状態設計法,性能照査型設計法
(1) 性能照査型設計法,限界状態設計法の特長,設計手順
性能照査型設計法と限界状態設計法の基本的考え方が理解できる。
14週 (2) 限界状態,部分安全係数 限界状態と部分安全係数が理解できる。
15週 到達度試験(学年末) 上記について学習した内容の到達度を
確認する。
16週 到達度試験の解説と解答 到達度試験(学年末)の解説と解答,
及び授業アンケート。

評価割合

定期試験小テスト・レポートその他合計
総合評価割合85105100
知識の基本的な理解755080
思考・推論・創造への適用力5308
汎用的技能5207
態度・嗜好性 (人間力)0055