| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | たわみ曲線の微分方程式を導出できる。重ねあわせの原理を用いて複数箇所荷重が作用するはりの変形を解析できる。 | たわみ曲線の微分方程式を用いて静定はりのたわみ角とたわみの式を求めることができる。 | たわみ曲線の微分方程式を用いて静定はりのたわみ角とたわみの式を求めることができない。 |
評価項目2 | 様々な不静定はりの問題のたわみ角とたわみの式を求めることができる。 | 単純な不静定はりの問題のたわみ角とたわみの式を求めることができる。 | 単純な不静定はりの問題のたわみ角とたわみの式を求めることができない。 |
評価項目3 | 応力変換式の導出やモールの応力円を用いて、主応力や主せん断応力およびそれらが作用する面を求めることができる。 | 組合せ応力状態の応力成分と主応力の概念、応力変換式を理解し、モールの応力円を説明したり、利用し、任意の面に作用する応力を推定できる。 | 組合せ応力状態の応力成分と主応力の概念、応力変換式を理解し、モールの応力円を説明できない。また、それを利用し、任意の面に作用する応力を推定できない。 |
評価項目4 | ひずみエネルギ、カスティリアノの定理、相反定理を用いて、様々な変形での変形量や作用する荷重や応力等を計算できる。 | ひずみエネルギを求め、衝撃荷重やカスティリアノの定理を用いて、荷重点の変位を計算できる。 | ひずみエネルギや衝撃荷重の計算や、カスティリアノの定理を用いて、荷重点の変位の計算ができない。 |