到達目標
1. 与えられた研究テーマの研究背景や必要性が説明できる。
2. 課題解決のための研究手法が身につく。
3. 中間発表会、卒業研究発表会で研究背景、研究上の工夫、達成内容を明確に説明できる。
4. 研究報告書を自力で書き上げることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自分の研究の独自性が説明できる | 研究背景や必要性が説明できる | 研究背景や必要性が説明できない |
評価項目2 | 研究手法に学生本人のアイデアが活かされている | 研究手法を理解し、使える | 研究手法が十分に理解出来ない |
評価項目3 | 明確なプレゼンテーションと質疑応答ができる | 発表会で明確な報告ができる | 発表会で明確な説明ができない |
評価項目4 | 研究の独自性、特徴、成果を形式に合わせて明確に記述できる | 研究報告書を書式通りに書ける | 研究報告書が書式通りに書けない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
それぞれの研究を通じて新しいことを行う場合の方法を学び、物事を総合的に把握する能力、まとめる能力、
プレゼンテーション能力を養成する。また、自分の専門分野を構築する。
授業の進め方・方法:
各担当教員の指示による。最後に研究論文をまとめ、成果の発表を行う
注意点:
指導教員が次に示す方法で中間発表、卒業研究発表を通じて総合的に評価する。ただし、質疑応答での理解度および図・表・式の出来映えについては副指導教員も評価する。
学年総合評価=理解度(15%)+創意工夫(10%)+達成度(10%)+研究に対する姿勢(15%)+論文内容(20%)+質疑応答での理解度(20%)+図・表・式の出来映え(10%)
学年総合評価で60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業の進め方や評価方法について説明する |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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2週 |
筋電実験と筋骨格モデル解析の比較 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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3週 |
回転型および直動型リハビリ自転車の筋張力解析 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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4週 |
卓球ラケットとボールとの衝突時の相互運動解析 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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5週 |
独楽の挙動に関する基礎研究 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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6週 |
移動型の力センサと動作解析装置を利用した歩行動作測定 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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7週 |
可搬型のモーションキャプチャーの精度評価 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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8週 |
動作解析装置を利用した投球動作の評価 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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4thQ |
9週 |
圧電素子により微小に変位する刃物台を利用した切削加工の評価 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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10週 |
上肢リハビリロボットにおけるリハビリテーションソフト開発 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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11週 |
VIVEトラッカーを使った位置情報取得のキャリブレーション方法の構築と位置精度検証 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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12週 |
Pythonを用いたAIによる倒立振子の識別 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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13週 |
Hololens2を用いたARによるリハビリテーションソフト開発 |
実験の方法,測定原理を理解し,正確な実験を行うことができる.測定データを基に,適切に考察することができる.
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 三相交流における電圧・電流(相電圧、線間電圧、線電流)を説明できる。 | 3 | |
電源および負荷のΔ-Y、Y-Δ変換ができる。 | 3 | |
対称三相回路の電圧・電流・電力の計算ができる。 | 3 | |
変圧器の原理、構造、特性を説明でき、その等価回路を説明できる。 | 3 | |
電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 3 | |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 3 | |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 3 | |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 3 | |
電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 30 | 35 | 0 | 0 | 35 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 15 | 0 | 0 | 5 | 30 |
専門的能力 | 0 | 10 | 10 | 0 | 0 | 15 | 35 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 10 | 0 | 0 | 15 | 35 |