1. インターネット通信の成り立ちを理解し説明できる。
2. Ethernet、IP、TCP と周辺プロトコルの動作を理解し説明できる。
3. インターネットの脅威とセキュリティ技術を理解し説明できる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
インターネットの概要 |
インターネットの概要と歴史、通信プロトコルの概念を説明できる。
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2週 |
ネットワークの構造 |
ネットワークを構成する装置とそれらがなすトポロジーについて説明できる。
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3週 |
インターネット通信の基礎 |
アドレス、通信パケットの配送、コネクション、フロー制御、スループットといった通信の基礎概念を説明できる。
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4週 |
通信のモデル |
OSI参照モデルをはじめとするプロトコル層の、各層の役割を説明できる。
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5週 |
データリンク通信の基礎 |
隣接装置間の通信を司るデータリンク通信のうち代表的な Ethernet の基礎について説明できる。
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6週 |
有線・無線のデータリンク |
有線および無線の Ethernet について説明できる。
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7週 |
到達度試験(前期中間) |
6週までに学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
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8週 |
到達度試験(前期中間)の解説、解答 ホスト間通信とIPアドレス |
到達度試験(前期中間)の解説、解答 ホスト間のIP通信の基礎について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
IPパケットの配送と経路制御 |
IPパケットが経路表に従い宛先に配送される仕組みと経路が制御される仕組みについて説明できる。
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10週 |
ホスト間通信の通信制御 |
トランスポート層の代表プロトコル TCP による通信制御について説明できる。
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11週 |
DNSとプライベートLAN |
ドメイン名とIPアドレスの相互変換を司るDNS、プライベートIPアドレスとアドレス変換について説明できる。
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12週 |
設定演習 1 |
8週から11週の知識を動員し、与えられた条件の下で正しく通信できる設定ができる。
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13週 |
設定演習 2 / インターネットセキュリティ(1) |
8週から11週の知識を動員し、与えられた条件の下で正しく通信できる設定ができる。 / 盗聴、改ざん、なりすまし、ウィルス、フィッシングといったインターネットに付きまとう主な脅威について説明できる。
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14週 |
インターネットセキュリティ(2) |
パケットフィルタ、ウィルスチェッカ、スパムフィルタ、暗号といった、脅威への対抗技術について説明できる。キャンパスネットワークの構築・運用上の注意点を説明できる。
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15週 |
到達度試験(前期末) |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
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16週 |
到達度試験(前期末)の解説、解答 授業のまとめ |
到達度試験(前期末)の解説、解答 本科目の学習項目をまとめる
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前1,前13,前14 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前1,前13,前14 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | 前13,前14 |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | 前13,前14 |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | 前13,前14 |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | 前13,前14 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前12,前13 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前13,前14 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前12,前13 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前12,前13 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前13,前14 |