建築デザイン概論

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 建築デザイン概論
科目番号 0030 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造システム工学科(バイオ・アグリ工学コース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 資料を配布する.
参考図書:「建築と都市の歴史」,光井渉,太記祐一,井上書院
担当教員 井上 誠

到達目標

日本建築史を概観し,日本の歴史的な建築意匠(デザイン)を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の歴史的な建築意匠(デザイン)の基礎を理解し,説明することができる.日本の歴史的な建築意匠(デザイン)の基礎を理解することができる.日本の歴史的な建築意匠(デザイン)の基礎を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本の歴史的な建築意匠(デザイン)の基礎を理解し,知識を身に付ける.
授業の進め方・方法:
講義形式で行い,課題(問題と意匠スケッチ)を課す.
注意点:
合格点は60点である。講義中の課題(問題と意匠スケッチ)80%,出席状況を含む授業態度20%とし,総合成績を100%とする。
課題はその講義終了時を締切りとする.
欠課措置として締切り後の提出は認めるが,成績に反映しない.
公欠と出校停止日分の欠課措置は,点数とその時の全体の平均点のどちらか低い方を成績に反映する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 ガイダンス,原始の建築と神社 原始の建築と神社の基礎を理解することができる.
10週 仏教建築の渡来 仏教建築の基礎を理解することができる.
11週 和洋の誕生(寝殿造と密教寺院) 寝殿造と密教寺院の基礎を理解することができる.
12週 様式の発生と融合(大仏様と禅宗様) 大仏様と禅宗様の基礎を理解することができる.
13週 中世の住宅(寝殿造の変化と楼閣),都市の変化 寝殿造の変化と楼閣,都市の変化の基礎を理解することができる.
14週 城郭と城下町,書院造と武士住宅 城郭と城下町,書院造と武士住宅の基礎を理解することができる.
15週 茶室と数寄屋 茶室と数寄屋の基礎を理解することができる.
16週 町家と農家,江戸時代の寺社境内,まとめ 町家と農家,江戸時代の寺社境内の基礎を理解することができる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0002004060
専門的能力000004040
分野横断的能力0000000