応用化学概論

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 応用化学概論
科目番号 0064 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造システム工学科(国土防災システムコース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 自製プリントの配布
担当教員 野池 基義

到達目標

1.元素・単体・化合物,原子と分子,原子の構造,原子の電子配置について説明できる
2.イオン,元素の性質と周期性について説明できる
3.イオン結合,共有結合について説明できる
4.分子間力と水素結合,金属結合について説明できる
6.物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式について説明できる
7.理想気体と実在気体,混合気体の圧力,溶解のしくみ,溶解度について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1原子と分子,原子の構造,原子の電子配置,元素の性質と周期性について理解し,説明することができる.原子と分子,原子の構造,原子の電子配置,元素の性質と周期性について理解することができる.原子と分子,原子の構造,原子の電子配置,元素の性質と周期性について理解することができない.
評価項目2イオン結合,共有結合,分子間力と水素結合,金属結合について理解し,説明することができる.イオン結合,共有結合,分子間力と水素結合,金属結合について理解することができる.イオン結合,共有結合,分子間力と水素結合,金属結合について理解することができない.
評価項目3物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式,理想気体と実在気体について理解し,説明することができる.物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式,理想気体と実在気体について理解することができる.物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式,理想気体と実在気体について理解することができない.

学科の到達目標項目との関係

(C)専門知識の充実 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
化学はあらゆる産業で必要とされる分野である.そのため,化学についての知識を深めることは大変重要である.この授業では,化学の基本的な事柄について理解を深める.
授業の進め方・方法:
授業は,主に自作プリントなどにもとづき上記項目を説明する.
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートの提出を求める.
注意点:
注意点合格点は60点である.定期試験の結果を80%,課題レポートの結果を20%の比率で評価する.
総合評価=到達度試験評価点×0.8+課題レポート×0.2

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週 授業ガイダンス
元素・単体・化合物,原子と分子,原子の構造,原子の電子配置
授業の進め方と評価の仕方について説明する
元素・単体・化合物,原子と分子,原子の構造,原子の電子配置について理解する
10週 イオン,元素の性質と周期性 イオン,元素の性質と周期性について理解する
11週 イオン結合,共有結合 イオン結合,共有結合について理解する
12週 分子間力と水素結合,金属結合 分子間力と水素結合,金属結合について理解する
13週 物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式 物質の三態とその変化,気体の状態変化,気体の状態方程式について理解する
14週 理想気体と実在気体,混合気体の圧力,溶解のしくみ,溶解度 理想気体と実在気体,混合気体の圧力,溶解のしくみ,溶解度について理解する
15週 到達度試験 上記項目について学習した内容の理解度を確認する
16週 試験の解答と説明 到達度試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000