日本文化論

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本文化論
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自製プリント配付
担当教員 石塚 政吾

到達目標

1.日本文学の諸相を時系列に沿って学習し、各時代・分野ごとの基礎的な知識を習得する。
2.日本語表現の特質を理解し、時代を超えて伝わる日本人の心について理解を深める。
3.文化としての言語の働きを理解し、自己の表現活動に役立てる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本文学の諸相を各時代・分野ごとに学び、基礎的な知識をまとめ、考察することができる。日本文学の諸相を各時代・分野ごとに学び、基礎的な知識をまとめることができる。日本文学の諸相を各時代・分野ごとに学び、基礎的な知識をまとめることができない。
評価項目2日本語表現の特質を理解し、時代を超えて伝わる日本人の心について理解し、自分の考えをまとめることができる。日本語表現の特質を理解し、時代を超えて伝わる日本人の心について説明することができる。日本語表現の特質を理解できず、時代を超えて伝わる日本人の心について説明することができない。
評価項目3文化としての言語の働きを理解し、自己の表現活動に役立てることができる。文化としての言語の働きを理解し、自己の表現活動に役立てようとすることができる。文化としての言語の働きを理解できず、自己の表現活動に役立てようとすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本文学の諸相について学ぶことにより、日本語表現の特質及び日本文学の史的特徴について深く理解し、自己の表現活動に役立てようとする姿勢を身につける。
授業の進め方・方法:
講義形式並びに演習形式で行う。定期的にレポートの提出を求める。
注意点:
日頃から新聞や雑誌、図書館の本、インターネット等の様々な言語資料によく接しておくこと。
合格点は60点である。各回ごとのレポートを40%、到達度試験を60%として評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業のガイダンス 授業の進め方と評価の仕方について説明する。
2週 総説・日本文学の諸相 日本文学の全体像、概要について説明できる。
3週 上代の文学 上代の文学の特徴について説明できる。
4週 中古の文学① 中古の文学の特徴について説明できる。
5週 中古の文学② 中古の文学の特徴について説明できる。
6週 中世の文学 中世の文学の特徴について説明できる。
7週 近世の文学 近世の文学の特徴について説明できる。
8週 近代の文学 近代の文学の特徴について説明できる。
4thQ
9週 明治の文学① 明治の文学の特徴について説明できる。
10週 明治の文学② 明治の文学の特徴について説明できる。
11週 大正の文学 大正の文学の特徴について説明できる。
12週 昭和の文学① 昭和の文学の特徴について説明できる。
13週 昭和の文学② 昭和の文学の特徴について説明できる。
14週 現代の文学 現代の文学の特徴について説明できる。
15週 到達度試験(後期末) 上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する。
16週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答及び授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000