到達目標
1.情報と呼ばれるものの実態を定義できる.
2.情報の取り扱い方の基礎が理解できる.
3.問題解決に応用できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 情報と呼ばれるものの実態を定義できる. | 一部定義できる. | 定義できない. |
評価項目2 | 情報の取り扱い方の基礎が理解できる. | 一部理解できる. | 理解できない. |
評価項目3 | 問題解決に応用できる. | 一部応用できる. | 応用できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報と呼ばれるものの実態を定義し,その取り扱い方の基礎を学習する.そして,それを問題解決に応用する技術を習得する.
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行う.必要に応じて適宜小テストを実施し,また演習課題,レポート,宿題を課す.
注意点:
情報機器を使うだけでなく,その仕組みを自分で考えることが重要である.情報を処理する方法は一つではない.自ら新たな方法を考え,実際につかわれている方法と比較することにより,深く理解することが重要である.
合格点は 60 点である.成績は,試験結果 80%,小テスト・演習課題・レポート・宿題を 20% で評価する.特に,レポート・宿題の未提出者は単位取得が困難となるので注意すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス情報システムの役割
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授業の進め方と評価の仕方について説明する. 社会の中での情報システムの役割が分かる.
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2週 |
コンピュータの仕組み |
コンピュータが計算するために必要なハードウエアの仕組みが分かる.
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3週 |
コンピュータの仕組み |
コンピュータが計算するために必要なハードウエアの仕組みが分かる.
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4週 |
情報の表現−記号・符号化 |
情報の符号化が理解できる.
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5週 |
情報の表現−記号・符号化 |
情報の符号化が理解できる.
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6週 |
情報の伝達と通信 |
情報量の計算ができ,それを伝達する基本的な仕組みが分かる.
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7週 |
情報の伝達と通信 |
情報量の計算ができ,それを伝達する基本的な仕組みが分かる.
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8週 |
誤りのある通信路 |
ベイズの定理,相互情報量が分かる.
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4thQ |
9週 |
誤りのある通信路 |
ベイズの定理,相互情報量が分かる.
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10週 |
誤りのある通信路 |
ベイズの定理,相互情報量が分かる.
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11週 |
データの扱いと計算の方法 |
データのモデル化と,コンピュータの基本的な処理の方法が分かる.
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12週 |
データの扱いと計算の方法 |
データのモデル化と,コンピュータの基本的な処理の方法が分かる.
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13週 |
情報技術と社会 |
インターネット社会のセキュリティ技術が理解できる.
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14週 |
情報技術と社会 |
情報に関する時事について理解,説明できる.
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15週 |
到達度試験 |
上記項目について学習した内容の理解度を確認する.
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16週 |
試験の解説と解答 |
到達度試験の解説と解答,本授業のまとめ.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト,課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 30 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |