高分子物性論

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 高分子物性論
科目番号 0036 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「新高分子化学序論」 伊勢 典夫,川端 季雄,東村 敏延,今西 幸男,砂本 順三 化学同人
担当教員 榊 秀次郎

到達目標

1.高分子の一般的性質、高分子間に働く力、高分子と低分子の比較が説明できる。
2.高分子の分子構造(高分子の空間構造、分子量と分子量分布)が説明できる。
3.高分子の熱的性質が説明できる。
4.応力と変形、粘弾性とゴム弾性が説明できる。
5.熱可塑性高分子と熱硬化性高分子、繊維、ゴム、エラストマーが説明できる。
6.電子・電気機能物性(光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能)が説明できる。
7.ライフサイエンス材料が説明できる。




ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高分子の一般的性質、高分子間に働く力、高分子と低分子の比較が、十分理解し、説明できる。高分子の一般的性質、高分子間に働く力、高分子と低分子の比較が説明できる。高分子の一般的性質、高分子間に働く力、高分子と低分子の比較が説明できない。
評価項目2高分子の空間構造、分子量と分子量分布が、十分理解し、説明できる。高分子の空間構造、分子量と分子量分布が、説明できる。高分子の空間構造、分子量と分子量分布が、説明できない。
評価項目3高分子の熱的性質が、十分理解し、説明できる。高分子の熱的性質が説明できる。高分子の熱的性質が説明できない。
評価項目4応力と変形、粘弾性とゴム弾性が、十分理解し、説明できる。応力と変形、粘弾性とゴム弾性が説明できる。応力と変形、粘弾性とゴム弾性が説明できない。
評価項目5熱可塑性高分子と熱硬化性高分子、繊維、ゴム、エラストマーが、十分理解し、説明できる。熱可塑性高分子と熱硬化性高分子、繊維、ゴム、エラストマーが説明できる。熱可塑性高分子と熱硬化性高分子、繊維、ゴム、エラストマーが説明できない。
評価項目6光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能が、十分理解し、説明できる。光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能が説明できる。光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能が説明できない。
評価項目7ライフサイエンス材料が、十分理解し、説明できる。ライフサイエンス材料が説明できる。ライフサイエンス材料が説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
化学工業の分野だけでなく、電子材料、生命医薬、応用物理など幅広い分野で使われている高分子材料を、その高
分子構造と物性の関係を明らかにし、身近にある高分子材料に関し理解を深めさせる。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式で行う。必要に応じて適宜レポートを課す。
注意点:
試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 高分子の一般的性質、高分子間に働く力 高分子の科学的概念、高分子間の分子間力が説明できる。
2週 高分子と低分子の比較 高分子と低分子の物性の違いを説明できる。
3週 高分子の空間構造 空間に広がった高分子の構造がわかる。
4週 分子量 高分子の分子量を説明できる。
5週 分子量分布 高分子の分子量分布を説明できる。
6週 高分子の熱的性質1 高分子の熱力学的安定性がわかる。
7週 高分子の熱的性質2 高分子の熱力学的安定性を説明できる。
8週 応力と変形1 弾性体(弾性変形)、粘性体(粘性変形)を説明できる。
9週 応力と変形2 粘弾性体(粘弾性変形)を説明できる。
10週 応力と変形2 ゴム弾性を説明できる。
11週 熱可塑性高分子、熱硬化性高分子 熱可塑性高分子、熱硬化性高分子の違いを説明できる。
12週 FRP、ポリマーアロイ、ゴム(エラストマー) FRP、ポリマーアロイの違いを説明できる。
13週 ゴム(エラストマー) ゴム(エラストマー)を説明できる。
14週 光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能 光電変換機能、光導電性、フォトレジスト、光記録、光通信機能を説明できる
15週 ライフサイエンス材料 薬効高分子、。医療材料が説明できる。
16週 到達度試験 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力105000015
専門的能力6010000070
分野横断的能力105000015