歴史Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 歴史Ⅱ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 世界の歴史(近藤和彦他著 山川出版社刊)
担当教員 山田 充昭

到達目標

近代以降の世界史の大局を把握し、現在の国際社会がいかなる経緯で形成され、どのような特徴を持つのものであるのか認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎的な歴史事象の認識する力歴史用語等を多く習得しており、かつ、同用語等を駆使して近現代の世界情勢を説明することができる。歴史用語等を習得しており、同用語等の意味も理解することができる。左記ができない。
歴史事象間の因果関係の考察する力政治・社会の諸情勢がどのような事件引き起こし制度を生み出したか、またその制度や事件が、次世代のどのような政治・社会現象を起こす原因となっているか、その経緯脈絡を説明することができる。近現代の世界情勢を特徴づけている政治・社会要因を説明することができる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界の近・現代史を概観し現在の国際環境を特徴づけることとなった歴史事象を認識する。
授業の進め方・方法:
担当教員が近代以降における世界史の特徴や、個々の事象・現象の社会背景、あるいは歴史的意義について黒板に要点をまとめながら説明する、座学・講義形式を基本とする。但し、与えられた課題について自学し、授業中に発表させることもある。
注意点:
受講学生は、板書や教師の発言、授業中の質疑応答の授内容等を各自で「記録」し、評価考査の試験望むとよいだろう。「記録」につては、受講学生“各自の範囲”での自学自習に資する目的である場合に限り、撮影・録音を行ってもかまわない。評価は定期試験70%(前期中間・前期末・後期中間各15%、学年末試験25%)、課題・レポート等の提出物20%、授業の出席状況や態度10%の割合で行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 大航海時代1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
2週 大航海時代2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
3週 産業革命1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
4週 産業革命2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
5週 市民革命1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
6週 市民革命2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
7週 帝国主事1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
8週 帝国主事2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
2ndQ
9週 第一次世界大戦1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
10週 試験
11週 第一次世界大戦2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
12週 第二次世界大戦1 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
13週 第二次世界大戦2 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
14週 東西冷戦 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
15週 中東戦争 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
16週 テロリズム 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。3
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。3
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。3
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。3
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。3
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。3
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。3
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。3
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
地歴・公民現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。3
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。3
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。3前1
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。3
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。3

評価割合

試験課題・レポート態度合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力5015000065
専門的能力0000000
分野横断的能力2051000035