科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成24年度 (2012年度)
授業科目 美術
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 美術2(光村図書出版)
担当教員 今野 安健

到達目標

日常における美に対する感性を高める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題(提出作品)が良くできている提出している提出していない
評価項目2授業の取り組みの姿勢・態度が熱心である。授業に出席している。授業を欠席する。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
絵画制作全般を通して、日常の美に対する捉え方や感性を高める。
授業の進め方・方法:
主に実技(デッサン等)を通して、形のとらえ方、表現方法の基礎を学ぶ。
注意点:
学生の個性に留意する事。
下記の評価割合の詳細は、発表(作品提出)が80%(総合評価40%、基礎的能力40%)、相互評価10%、取り組み(態度)10%である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・グレースケールの作成
鉛筆の硬さ、筆圧の違いによる濃淡の違いがわかるようになる。
2週 ・石膏デッサン(基礎図形)① 構図・パースが理解できる。
3週 ・石膏デッサン(基礎図形)② 構図・パースが理解できる。
4週 ・仮想描写
自分の使いたいマグカップをデザインする(着彩)
発想、デザイン力を養う。
5週 ・石膏デザイン(胸像)① 形・明暗の違いが捉えられるようになる。
6週 ・石膏デザイン(胸像)② 形・明暗の違いが捉えられるようになる。(5回と同じモチーフで)
7週 ・人物デッサン①(自分の手) 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
8週 ・人物デッサン②(自画像または有人像) 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
2ndQ
9週 ・写生(スケッチ後水彩着彩) 屋外のモチーフに対する理解ができるようになる。
10週 ・石膏デッサン(胸像)③ 形の狂いが発見できるようになる。
11週 ・石膏デッサン(胸像)④ 形の狂いが発見できるようになる。(10回と同じモチーフで)
12週 ・想像画①
テーマ設定
テーマを元にしたイメージのラフスケッチ
イメージの具現化と自由な発想を養う。
13週 ・想像画②
ひとつのテーマを元にした心象表現(水彩着彩、コラージュも可)
イメージの具現化と自由な発想を養う。
14週 ・石膏デッサン⑤1年間のまとめ 少しでも楽しめるようになる。少しでも違いがわかるようになる。
15週 石膏デッサン⑥ 少しでも楽しめるようになる。少しでも違いがわかるようになる。(14回と同じモチーフで)
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合080101000100
基礎的能力04010100060
専門的能力040000040
分野横断的能力0000000