保健体育(5年)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成24年度 (2012年度)
授業科目 保健体育(5年)
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 Activesports
担当教員 本間 浩二,松橋 将太

到達目標

1 社会で自身の担う責任を理解し、集団における目標達成のためのコミュニケーションが図ることができる。
2 自己の健康つくりのための知識を理解し、健康つくりに向けた具体的な取り組みを実行することができる。
3 運動・食事・身近な情勢を通じて自身の生涯にわたる長期的な健康管理と安全管理の意味を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1個人が担うべき社会的責任と役割を理解し、集団においてリーダーシップを発揮してコミュニケーションが図れる。個人が担うべき社会的責任と役割を理解し、集団において合意形成が図れる。個人が担うべき社会的責任と役割が理解できず、集団に参画できない。
評価項目2自身の生涯を通じた健康の重要性を理解し、自身に合った健康管理への取り組み方が考案・計画できる。自身の生涯を通じた健康管理の重要性を理解できる。自身の生涯を通じた健康管理へ向けた取り組みができない。
評価項目3自身を取り巻く身近な情勢を理解し、生涯に渡って必要な心身の健康の保持増進に向けた立案・計画ができる。自身を取り巻く身近な情勢を理解し自身の心身の健康の保持増進の必要性に対して理解できる。自身を取り巻く健康管理に対する関心が低く、生涯にわたる見通しが持てない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種運動の実践を通して、生涯にわたって運動の楽しさや喜びを感得すると同時に運動の重要性を理解する。また、自己の生涯に必要な社会人としての人生設計や食生活の大切さなどを通じて、社会的見聞を広げると共に社会的責任に対する知識を得て、生涯を通じて継続的に健康つくりができる知識や能力を身につける。
授業の進め方・方法:
適時種目内容に応じて適切な施設、用具、服装を使用して、毎時間の目標に沿った形で進めることとする。
注意点:
実技について
・各種目毎に、それぞれの競技特性に応じた観点からスキル評価を行い、点数化する。
座学について
・各単元に則したプレゼンテーションや筆記等の評価を行い、点数化する。
※校内体育大会(6時間)は体育授業時数として扱うこととする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・各競技(サッカー/ソフトボール、バドミントン/バスケットボール、バレーボール/ソフトバレー、長距離/卓球)意義と特性を理解する ・各種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
2週 ・基礎スキル練習を実行する ・仲間と協力して行動できる。
3週 ・基礎スキル練習を実行する ・実戦に向けた基本的技術習得のための練習を実践できる。
4週 ・試合を行う ・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
5週 ・試合を行う ・自身の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
6週 ・食事を健康の成り立ちを学ぶ ・健康な心身を成り立たせる要因について理解できる。
7週 ・食生活のバランスとリズムを考える ・自身の食生活を基に、食生活のバランスとリズムを考えることができる。
8週 ・生涯に関わる食生活への認識を確認する ・仲間と協力して、テーマに沿った食生活を具体的に示すことができる。
2ndQ
9週 ・アルティメット競技の意義と特性を理解する ・種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
10週 ・基礎スキル練習を実行する ・仲間と協力して行動できる。
11週 ・試合を行う ・基本技能の獲得と自身の心身の調整を心がけた取り組みができる。
12週 ・試合を行う ・自身と仲間と共に楽しく意欲的に競技することができる。
13週 ・自身と経済・社会の関係性を学ぶ ・自身の生涯において、備えるべき社会的責任と行政の関係について理解できる。
14週 ・自身の身の回りに関連する経済と行政の関係を学ぶ ・生涯における労働と生活の関係性を理解できる。
15週 ・ファイナンシャルプランを考える ・自身の生涯におけるライフスタイルを考案・計画し、プレゼンテーションができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合002030050100
基礎的能力0020005070
専門的能力0000000
分野横断的能力000300030