語学演習(田邊)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 語学演習(田邊)
科目番号 0199 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 自作教材
担当教員 田邊 英一郎

到達目標

1 既習の文法事項を総復習し、文法知識を再び定着させる。
2 再度定着した文法知識が、英語の読み書きに運用できる。
3 再度定着した文法知識が、英語を聞いたり話したりすることに運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語が読み書きできる。英検準2級に必要な文法知識を運用し、英語が読み書きできる。英検3級合格に必要な文法知識でさえ、英語の読み書きに運用できない。
評価項目2英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語を聞いたり話したりすることができる。英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語を聞いたり話したりすることができる。英検3級合格に必要な文法知識でさえ、英語を聞いたり話したりすることに運用できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
主に低学年で学習した英文法を再度総復習し、基礎的な文法知識を再定着させます。また、再定着した知識が、英語を書く、読む、聞く、話ことに十分に運用できるようになることを目指します。
授業の進め方・方法:
授業の度に配布するプリントの問題を各自解いてもらいます。一定時間の後、解説と答え合わせをします。それぞれのプリントは何らかの文法項目に特化した内容ですが、全ての授業を受講すると、既習の文法項目を総復習することができます。
注意点:
問題演習を行う際、ただ答えが合っていればよいと考えるのではなく、正解となる理由を自分なりに理解してもらいたいと思います。また、英語に関することで疑問な点があったときは、遠慮せずに教員に質問して下さい。英文法を体系的に総復習する機会は、おそらくこれが最後でしょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 動詞と文型 英語の文は、主語、動詞、目的語、補語あるいは修飾語で構成され、これらの結びつき方に基本的に5つの型があることが理解できる。
2週 動詞と時制 過去形、過去進行形の基本的な形式と意味が理解できる。未来を表す様々な表現の形式と意味が理解できる。
3週 完了形 現在完了形の基本的な形式と意味が理解できる。過去完了形の基本的な形式と意味が理解できる。
4週 助動詞 様々な助動詞の意味が理解できる。
5週 助動詞、態 様々な助動詞の意味が理解できる。受動態の基本的な形式と意味が理解できる。
6週 態、不定詞 様々な形の受動態の基本的な意味が理解できる。不定詞の名詞的用法と形容詞的用法の基本的な形式と意味が理解できる。
7週 不定詞 不定詞の副詞的用法の基本的な形式と意味が理解できる。不定詞の否定語の位置が理解できる。
8週 テスト1 問題全体の6割以上に正解できる。
2ndQ
9週 (テスト1の返却)、動名詞 動名詞の基本的な形と意味が理解できる。
10週 分詞 現在分詞、過去分詞の基本的な形式と意味が理解できる。分詞を用いた様々な文の基本的な形式と意味が理解できる。
11週 比較 原級や比較級を用いた比較表限の基本的な形式と意味が理解できる。最上級を用いた比較表限の基本的な形式と意味が理解できる。
12週 関係詞 それぞれの関係代名詞の基本的な用法が理解できる。前置詞+関係代名詞、関係代名詞whatの基本的な用法がt理解できる。様々な関係副詞の基本的用法が理解できる。
13週 仮定法 仮定法過去、仮定法過去完了の基本的な形式と意味が理解できる。仮定法を用いた様々な表現の基本的な形式と意味が理解できる。
14週 1→13週までの学習内容の復習 授業を通じて復習したことの大部分を正しく理解し、基礎的な運用ができる。
15週 テスト2 問題全体の6割以上に正解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90001000100
基礎的能力90001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000