保健体育(4年)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健体育(4年)
科目番号 0232 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 _一般科目 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Activesports
担当教員 松橋 将太

到達目標

1 生涯スポーツの観点から、様々なスポーツ活動を通じて自己に見合った活動実施ができる。
2 心身の健康維持のために、習慣的なスポーツ活動を協力して計画・立案できる。
3 運動を行う環境に対して自身の役割を理解し、他者と協力して環境設営ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実技①.意欲・態度 生涯スポーツの観点から、様々なスポーツ活動を通じて自己に見合った活動実施ができる。生涯スポーツの観点から、様々なスポーツ活動を通じて、活動のムラが見られる。相手の意見を聞かずに自己中心的な行動を図り、協力・協調が図れない。
実技②.協働・交流 集団における運動実施のための倫理的かつ常識的なコミュニケーションを経て、実行に移すができる。 集団における運動実施のための倫理的かつ常識的なコミュニケーションを図れる。 集団における運動実施のための倫理的かつ常識的なコミュニケーションに対して消極的である。
実技③.自己管理・配慮 用具や施設を正しく大切に使用し、周囲や他使用者への気遣いができる。用具や施設を問題なく使用し、周囲や他使用者への気遣いがあまりみられない。用具や施設、周囲や他使用者への気遣いがみられない。
学習①.意欲・態度 自己の体調と現状、集団での取り組み方を考慮し、体系的なスポーツ活動計画に参画できる。 スポーツ活動において、周囲と合わせることができる。 自己の体調と現状によって、集団へのポジティブな参画が乏しい。
学習②.協働・交流 スポーツ活動計画の立案において、積極的な声がけ、意見の傾聴・提案・集約ができる。 スポーツ活動計画において、積極的発言はできないが、一部の責任者役割を率先して担える。 スポーツ活動計画において、話し合いや役割分担に積極的な活動が見られない。
学習③.自己管理・配慮 スポーツ活動計画(案)を提出したり、周囲の意見を尊重した譲りあいがみられる。 考案された意見や計画にたいして、前向きな意見を伝え、修正への手助けができる。 考案された意見や計画にたいして、否定的・消極的な対応が目立ってしまう。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自己の健康について考えると際に、スポーツ活動を通じた心身の健康維持の意義と喜びを感得する。また、自己調整力の向上を図りながら、協力、参画、責任などの社会的態度を育み、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
授業の進め方・方法:
適時種目内容に応じて適切な施設、用具、服装を使用して、毎時間の目標に沿った形で進めることとする。
注意点:
特に注意す可き評価対象となるべき行為
・理由なき遅刻(私的な都合は理由にならない)
・無断早退(どんな場合でも本人が教員に報告してから早退すること)
・授業に関係ない電子機器の操作(単位認定の可否有)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 選択種目(4種目から選択) ・各種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
2週 1)サッカー/ソフトボール ・仲間と協力して行動できる。
3週 2)バドミントン/バスケットボール ・実戦に向けた基本的技術習得のための練習を実践できる。
4週 3)ソフトバレー ・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
5週 4)陸上/卓球 ・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
6週 種目別協働実施①(屋外)
7週 ・ベースボール型
8週 ・ネット型
2ndQ
9週 ・ニュースポーツAorB
10週
11週 種目別協働実施②(屋外)  ※種目別協働実施①(屋外)とは異なる種目選択を実施する。
12週 ・ベースボール型
13週 ・ネット型
14週 ・ニュースポーツAorB
15週
16週
後期
3rdQ
1週 種目別協働実施③(屋外・屋内)
2週 ・ベースボール型
3週 ・ゴール型
4週 ・ネット型
5週 ・ニュースポーツCorDorE
6週 種目別協働実施④(屋内)  ※種目別協働実施③(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
7週 ・ベースボール型
8週 ・ゴール型
4thQ
9週 ・ネット型
10週 ・ニュースポーツCorDorE
11週 種目協働実施⑤(屋内)  ※種目別協働実施④(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
12週 ・ベースボール型
13週 ・ゴール型
14週 ・ネット型
15週 ・ニュースポーツCorDorE
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

意欲・態度協働・交流自己管理・配慮合計
総合評価割合303040100
実技・実施態度300030
レディネス030030
授業態度面004040