語学演習(阿部)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 語学演習(阿部)
科目番号 0251 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 表現力をつける英作文(南雲堂)
担当教員 阿部 秀樹

到達目標

1. 適切かつ自然な英語の文章を書くことができる。
2. 自分の考えを論理的にまとめ、読みやすい文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFR Bレベルに達することができる。CEFR A2レベルに達することができる。CEFR A1レベルに達することができない。
評価項目2CEFR Bレベルに達することができる。CEFR A2レベルに達することができる。CEFR A1レベルに達することができない。
評価項目3CEFR Bレベルに達することができる。CEFR A2レベルに達することができる。CEFR A1レベルに達することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
適切かつ自然な英語の文章が書け、自分の考えを論理的にまとめ、読みやすい文章を書くことができように、教科書の全12章の演習を通して目標の達成を目指す。
授業の進め方・方法:
各章はA(基本英文法の演習と確認),B(和文英訳演習),C(パラグラフ演習)から成るが、学生は各章担当の当番を決め、当番学生は全問を授業前日まで演習し、授業担当者に提出する。担当者は受講生分をハンドアウトとして配布し、それを参考にしながら授業を進める。他の受講生は予習を原則とし、問題意識をもって演習と作文力アップにつとめる。
注意点:
英文和訳演習は各自の予習、取り組みによって成果が大きく分かれるので、ただ授業に出席するだけでは意味がない。授業開始時に各章の当番を決めるので、必ず出席すること。担当人数は受講人数が決まり次第決定する(例、受講生36人だと各章3人当番)。学科によってうまくいかない場合もあるが、余り不公平感がないようにしたい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, 提出課題演習 ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
2週 Chapter 1: Meeting new people at college ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
3週 Chapter 2: Attending classes ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
4週 Chapter 3: Pastimes ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
5週 Chapter 4: Volunteer activities ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
6週 Chapter 5: Environmental problems ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
7週 Chapter 6: Cultural differences ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
8週 Reading Week ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
2ndQ
9週 Chapter 7: Studying abroad ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
10週 Chapter 8: part-time jobs ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
11週 Chapter 9: Youth and politics ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
12週 Chapter 10: Spending holiday abroad ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
13週 Chapter 11: Job hunting ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
14週 Chapter 12: Information Technology ペアワークやグループワークを通して、授業で学習したことの60%を理解できる。
15週 Exam 演習問題に於いて60%以上の正解率を示すことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010200100
基礎的能力700010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000
0000000