語学演習(菅野)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 語学演習(菅野)
科目番号 0252 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 TOEIC L&R TEST ヴォキャブラリー徹底演習―全パート対応―(古家聡 他著.三修社)
担当教員 菅野 智城

到達目標

TOEIC®スコア400点以上を保持し、最終的に500点に到達することを目指す。TOEIC®に取り組むにあたり、学習上必要となる語彙、文法の増強を図る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英語の語彙・文法・表現を身につける。英語の表現を身につけ、状況や話の流れに応じて内容を的確に把握することが出来る。英語の語彙・文法・表現を身につけ、ある程度把握ことが出来る。英語の語彙・文法・表現を身につける事が出来ない。
評価項目2 解答への適切なアプローチを身につける。TOEIC®形式の問題解答にあたり、根拠を明確にして、解答することができる。TOEIC®形式の問題解答にあたり、問題内容をある程度理解して解答することができる。TOEIC®形式の問題解答にあたり、問題の内容を理解できず、解答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC®スコア400点以上を保持し、最終的に500点以上に到達することを目指す。TOEIC®に取り組むにあたり、問題形式に慣れ、限られた時間で解答できることが学生には求められる。そのために必要となる語彙、文法の増強を図る。
授業の進め方・方法:
1回の授業ではテキストの内容とTOEIC®形式の練習問題を扱う。テキストの内容は、語彙・文法等の基礎的な学習内容と、TOEIC®の問題形式から成る。学生の皆さんの基礎力をを固めるために文法の学習も加える。問題の形式・内容、英文の構造、内容について受講者の理解を確認しつつ解説を行う。授業内の一定時間を用いて単語テスト、TOEIC®に対応する練習を行う。また、補助教材等を用いて様々な角度からの英語に触れるアクティビティを取り入れる。授業の進度や展開によって若干の変更があり得る。
注意点:
語彙に関する項目については、あらかじめ予習してきてください。分からないところはそのまま放置せず、遠慮なく教員に質問に来てください。辞書がなければ何も出来ないに等しいので、授業には辞書を必ず持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 動作を表す-ing形(進行形)に慣れる。
主語と時制の基礎を理解する。
2週 Lesson 2: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 主語と時制を手掛かりにできる。
動詞の原形,未来の表現について理解する。
3週 Lesson 3: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 会話の場所と人を理解できる。
ビジネスレターの形式と内容を把握できる。
4週 Lesson 4: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 放送の場所と目的を聞き取る。
対象者,目的,具体的内容を理解できる。
5週 Lesson 1-4の復習,文法事項の確認
6週 Lesson 5: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 前置詞を用いた位置関係を理解できる。
前置詞の意味と使い分けを理解できる。
7週 Lesson 6: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 意味のつながりで英語の質問内容を理解する。
質問文と回答の文脈をつなげる。
8週 Lesson 7: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 電話をかけた人とその要件を聞き取る。
商品の広告文を使って,その内容を把握する。
2ndQ
9週 Lesson 8: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 相手に求める行動を聞き取る。
目的,依頼内容,同義語を理解する。
10週 Lesson 5-8の復習,文法事項の確認
11週 Lesson 9: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 写っているものの細部を聞き取る。
名詞を正しく言い換える。
12週 Lesson 10: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 了承するか断るかを聞き分ける。
単語の形で品詞を見分け,正しく使う。
13週 Lesson 11: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 会話の中で,話者の抱えている問題を把握する。
説明書・保証書の要点を把握する。
14週 Lesson 12: 重要ヴォキャブラリーの確認,演習問題Part 1-7 放送の具体的な情報を聞き取る。
ダブルパッセージの読み方を身につける。
15週 Lesson 9-12の復習,文法事項の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験学習状況・態度小テスト・課題合計
総合評価割合701020100
基礎的能力701020100